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人に何か教える難しさ

人に何かを教えるのは、難しいと心から思う。それが仕事で行うことであれば、なおさらだ。

こう思った背景は、今まさに自社の研修プログラムを設計し、講師を務める案件があるからだ。想定していたはいいものの、これがとても難しい。「こんな内容にしたい」という構想を掲げ、半年前に手を挙げたのだが、それ以来多方面からのフィードバックを受け、それらをクリアした内容にできるよう日々考えてはいるが、受講者が理解・満足してくれるか、伝えたいことに深みはあるのか、などを考えるとなかなか進められない。日々の業務や忙しさも相まって、どうしたものかと頭を悩ませている。

何が難しいのかというと、

・従事する業務が異なる事業部もある中で、全てを対象に実施すること
・身近に感じてもらいかつ、新たな気づきがあるように話を展開すること
・作成作業の裁量が全て自分にあり、マニュアルや指針となるものがないこと
これらかなと思っている。

すぐに答えが出ないものに関しては、テーマ関連書籍を漁ったり、社内のリソースを探してみたり。さして大したものを作っているわけではないのに、頭がオーバーフローしそうな感覚だ。

とは言ったものの、自分で決めたことであるし、人に何かを伝える、教えることが好きな性質だ。奮い立たせて、今月末の〆切に向けて準備のラストスパートをかけよう。