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「〇〇消費」と「グリーン〇〇」。生産者と消費者が一丸となって行う環境保全活動って?


自分のInstagramを見ていたら、去年までは、イベントや旅行の投稿が9割くらいを占めていましたが最近の投稿は食べ物の投稿が多くなりました。

わたくし、わらがい紗羅@ISOプロの地元は千葉県なのですが、リモートワークで実家に戻ってからは特に千葉県産の食材を食べるように意識しています。というのも、小学生のころから「地産地消」、千葉県では「千産千消」をしよう!と学校で教えこまれてきたからです。

スーパーにいったらなるべく千葉県産のものを購入するようにしているし、外食先では千葉産の食材を使用しているという飲食店を利用したりもします。
このように地元の農家に貢献したいというような消費者心理を「イミ消費」と呼ぶそうです。

そして、ISO14001を勉強していて、“イミ消費”と近しい言葉、「グリーン購入」というキーワードを見つけました。。
このグリーン購入につなげるために生産者側はISO14001を取得して「グリーン調達」という活動を行っているそうです。

今回は、「〇〇消費」と「グリーン〇〇」などの消費者心理とISO14001の関係性についてお話していきたいと思います!


時代の流れで変化する「〇〇消費」

“モノ消費”、“コト消費”、“トキ消費”、“イミ消費”と時代の流れとともに新しい消費スタイルが次々と登場しています。

上記の「〇〇消費」とはどういう意味なのか一緒におさらいしていきましょう。

◎モノ消費・・・商品の所有に価値を見出す消費傾向
◎コト消費・・・商品を買いサービスを使うことで得られる体験に重きを置き、価値を見いだす消費傾向
◎トキ消費・・・音楽ライブやスポーツイベント、渋谷のハロウィンのように「一度きりの「今ココ」に参加し、自らも盛り上がりの一部となっていく消費傾向
◎イミ消費・・・「環境保全」「地域貢献」「フェアネス(正義)」「歴史・文化伝承」「健康維持」を重視する消費傾向


冒頭でお話した通り、わたしのInstagramは去年までコト消費とトキ消費、最近は“イミ消費”にシフトしていることが分かります。

「千産千消」のように商品やサービスの選択を通じて社会に貢献しようとする“イミ消費”によく似た消費心理で「グリーン購入」というものがあります。


ISO14001取得のメリット「グリーン購入」と「グリーン調達」

グリーン購入とは、「できるだけ環境に優しい製品の購入を心がけよう」という消費者心理のことを言います。イミ消費とすごく似ていますよね。

グリーン購入したいという消費者心理に繋がるため、企業(生産者)側では「グリーン調達」というものを行います。

グリーン調達とは、ISO14001を取得することで、企業が優先的に環境影響の小さい原材料や部品、材料を調達できるという取り組みを指します。


生産者と購入者が一丸となって行う環境保全

わたしがしている「千産千消」のように消費者側としては地元の食材を率先して使っているお店のほうが“いいことをしている”というイメージがあり魅力的に感じますし、そのお店を利用し食材を食べることでわたしも間接的に貢献しているような気分になります。

これらと同じように間接的に環境保全に貢献したい!や環境に優しい活動をしている企業を応援したい!などの心理からグリーン購入をする消費者の心理はすごくわかりますし、これからわたしも商品を購入するときは意識していきたいポイントだなと思いました。


「グリーン調達」をし、商品を生産することで「グリーン購入」がされる。生産者も消費者も環境保全に貢献する、という流れが自然にできていることが素敵ですよね。

最後に

ここ最近、SDGsやグリーン調達などを勉強してきて、環境問題の深刻さや環境保全に取り組もうとしている企業や消費者が多くいることを知れました。
環境問題思ったよりも身近で自分自身もできることは意識して取り組んでいくべきだなと思うようになりました!

最後まで読んでいただきありがとうございます。今後ともISOプロ、わらがい紗羅@ISOプロをよろしくお願いいたします!


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