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計画が立てられない人が劇的に立てられるようになった話 ⑧: 役に立ったアプリとか、モノとか

計画に役立っているアプリとか、モノとかを紹介します。

1. Toggle
何にどのくらいの時間がかかっているかを記録することができます。
私はこのアプリの利用に当初相当の抵抗を示しており、それがいかばかりであったかはPodcast Radionoma 010より聴けます。

このアプリのおかげで今では、自分の仕事にどんなものがあり、それにどのくらいかかっているのかが全部わかるようになったので、改善が早くなりました。
が、可視化された結果、「磯野は(あるジャンルの)本を書くことが得意ではない。少し和らげれば過度に遅い」という衝撃の事実が発覚してしまい、若干アイデンティティクライシスを迎えています。
誤字会のオレンジさんも今月より使い始めており、二人でToggle使えるようになったら、以前オレンジさんが懸念を示したように、私たちは結構なしっかり者になってしまう気がします。そしたら改名します。

2.Notion
これはスケジュール管理アプリではないのですが、資料の収集や文書作成など各種機能が充実しており、シェアも簡単、かつインタフェースも整っているので、結果的に仕事の合理化に役立っています。これを知ったことでEvernoteにさようならしました。
この連載もNotionで書いてから転記しています。こちらに本文だけでなく、確認しなければならないことのチェックリストを作り、それがクリアになったら投稿に移るという流れです。

昨年度よりシラバスも全てこちらで作っており、その結果、大学毎に異なるシラバスシステムを使うという手間から解放されました。
もちろん学生からは、大学のシステムを使わないので他の講義と一緒に見られない、といった声もあるのですが、ここに連絡先、授業内容、それぞれの講義の資料・タイムラインが全て入っています。ブックマークをしてもらえればワンクリックで全ての閲覧ができますし、学生も編集ができるため好評です。

FILTR「他者と関わる」のシラバスも、もちろんこちらで作成しております。シラバスからレビューシートの閲覧、交流会のお知らせまで、ここに全部揃えています。

3.Todoist
カレンダーに入っている予定と、メールや事務処理などの細かいタスクがうまく連動せず困っていたのですが、これを入れることにより、2つの一括管理が容易になり、予定が一気に整理され、計画上の大きな悩みが解消されました。

4. Excel
今書いている本があまりに進まないので、何か原因があるのではと思い、1日のライフスタイルと進行度合いの関係性を調べるため、1月から始めました。
しかも雛形を作ってくれた人がいた。ラッキー♪

起床と就寝時間、読書や運動の記録、天気などと、本の執筆状況の関係を見ています。どんな時に調子が良くなるかは、ずいぶんわかってきました。(とはいえ、早く書けるようになったわけではないのですが)

周りの人の多くはスプレッドシートを使っていて、もうExcelは流行らないと思っている人も多いのですが、関数機能についてはこちらの方が使いやすいし、わざわざネットに繋ぐのも一手間なので、私はExcel使いのままでいます。(06で基本テクノロジーに関しては若い人の選択を優先することにした、と書きましたがここは残した部分です)

4. 目覚まし時計
実は5の記録で1日のscreen timeとpick upの回数も記録したところ、「いやいやこれは依存ではないか」という数字が並んだので、スマホにいろいろなものを集中させない策を取ることに。その一つの対策が時計がわりにスマホを使わない。
ということで目覚まし時計を購入し、これで寝室でのスマホと手を切ることができました。この技術は本当に恐ろしい。


ということで、次回が最終回、次々回が後書きで終わりとなります。
次号:トラウマ的な思い出からいかに抜け出すか

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