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唯一無二の絶品胡麻そば 焼賣太楼 桜橋店 (大阪 西梅田)

コーヒー、日本酒やワインなど、同じカテゴリーの中に無数の製品と、深みと広がりがある食品や飲料はたくさんあります。この胡麻そばは、カテゴリー的にはラーメンに近いと思うのですが、唯一無二の味を感じることができます。

おそらく大阪の皆さんには当たり前の存在なのだと思います。私も在阪の友人に昨年連れて行ってもらってから、4回目の訪問です。

醤油系のスープの表面が、ご覧の通り胡麻で埋め尽くされています。胡麻は粗目にすられた白胡麻です。関西らしく青いネギもその上に添えられます。

麺類ですがラーメンとは異なり、中華料理の麺料理と言った方がいいと思います。横浜のサンマーメンというあんかけの麺がありますが、あれから具の種類を絞り込んで、粘度を下げて胡麻を投入するような感じ、と言ったら分かったいただける方もいるかも知れません。胡麻は麹町の登龍の担々麺に通じるものがあります。

ですが、説明としては全然足りていません。唯一無二と言ってもいいこの麺を語るのはなかなか困難です。

めちゃくちゃうまいか、死ぬほどうまいかと言われると、すっごくうまいが答えになります。ラーメンとか、麺類という明確にカテゴライズされて認知されている領域の中で差別化することの難しさと、可能性を感じさせてくれる一品です。

もう一度言います。ここの胡麻そばは唯一無二です。唯一無二の例としては平塚の花水ラオシャンのタンメンも唯一無二の麺だと思います。

ちなみにもちろん店名にもなっている焼売が絶品である事は言うまでもありません。さらに付け加えれば、グリーン炒飯も猛烈におすすめしますが、2名以上で行かないとこれらを一度に食するのは至難の業です。

大阪以外の方、出張などで行かれることがあればぜひとも行ってみてください。大阪駅からも歩いてすぐです。


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