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ランプの宿は数あれど、ここはおすすめ (岐阜 中津川 渡合温泉旅館)

日本には「ランプの宿」と称している、あるいは称される宿が何軒もあります。本当に電気を送れないのかはともかく、電灯ではなくランプということ自体がウリになります。こうした宿では自家発電装置や太陽光パネルを設置しているところも少なくはありません。それは当然で、宿泊者を受け入れるる際に電気がないというのは、それなりの不便を客に求めるからです。

もちろん、宿泊者側もそういう不自由さや素朴な時間を求めてやってくるのですが、ネット予約できない、WiFiもケータイも繋がらない、キャッシュレス決済はなんか当然無理、を本当に許容できるかということになります。

さてそんな私がこれまでに投宿したランプの宿は
・青荷温泉
・鶴の湯
・渡合温泉旅館
の3軒です。今回は岐阜県の付知峡にある渡合温泉旅館を紹介します。

ちなみに海外編はここです。


渡合温泉旅館のある付知峡というのは、中津川から奥に入った場所なのですが、このエリアをそれなりに知っている者からすると、そんなにいいところかなあ、そんなに山奥じゃあないよなあと、思うような場所です。電車でいうと中央線(中央西線)の中津川駅が最寄り駅です。

ところが、この辺りを舐めてました。住所でいうと中津川市なのですけど、すんごい山奥です。

宿は林の中に佇む木造の建物です。いい感じでヤレています。以下写真だけを並べてみます。

このときは男4名で宿泊しました。他には客はいませんでした。そのためなのか、宿主さんが私達に手品っぽいいろんなことを教えてくれました。個人的には正直全く嬉しくなかったですが、これはたまたまかもしれないし、ネットで見てもいつもでもないようなのでなんとも言えません。

こういう宿では静かに過ごしたいなあと思うのですけど、なにしろこの時はオヤジ4人組ですからねえ。言っておきますが宿主さんには何の問題もないですからね。

という点を抜かせば、とってもいい宿でした。特に名古屋からならアクセスがいいので、オススメしたいです。えっと、とにかく何にもないですからね。ケータイの電波無いですからね。

渡合温泉旅館公式サイトはこちらから https://www.doaionsen.jp/


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