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時計が修理から戻ってきた

お気に入りの時計のりゅうずが外れてしまったのです。あと1日に2分ほど進むようになっていました。前回のメンテナンスから3年が経過していました。

前にも書きましたが、自分の持ち物で一番気に入っているのがこの時計です。直さないわけがありません。

最初に前回と同じ五十君商店に電話をします。これで「いざみ」と読みます。状況を伝えると、多分直せると思うの持ち込んでくださいとのこと。店頭で目視で「開けてみないとわかりませんが、たぶん大丈夫」とのことで修理をお願いしました。

修理費見積もりまで2週間、そこから修理に4、5週間とのことでした。これは作業に時間がかかるのではなく、混雑しているからだそうです。

見積金額は56,000円。想定よりはちょっと高かったけど、もちろん修理をお願いしました。そして昨日、引き取りに行ってきました。

交換した部品も見せてくれました。修理伝票にマキシンと書いてあるのはたぶん巻き芯のことでしょう、確かに錆びて折れています。ここはどうしても水が入り込みやすいのでしょうね。

受け取りのときに言われたのは、「防水機能がほぼ効いていないので、取り扱いには注意してください」とのこと。最低限のパッキンなどは交換してあるけど、試験機にかけるとダダ漏れなんだそうです。仮にそこまで修理すると、ケース交換とか大変なことになり、できるとしたらメーカーだけ。その場合でも20万くらいかかると思うと言われました。

まあ日常的な手洗いなんかで気をつければ済むことなので、これからも大切に使っていきたいと思います。夏場は汗もかくので、しばらくは登場頻度を下げて他の時計たちに活躍してもらうようにします。

なお、できるだけ傷を目立たなくするために、光陽社のステンレス磨きクロスを使っています。これは最高な商品ですが、いかんせん、ピカピカになり過ぎで、ベルト部分のセンターパーツは本来はヘアライン仕上げだったのが、すっかり普通の光沢仕上げになってしまいました。

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