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山川みかん

みかんの季節です。今年も山川みかん買いました。Sサイズを4キロの箱買いです。

収穫されたものをすぐに発送してくれるので、その分配達日の指定ができません。なので新鮮です

山川みかんとは、福岡県のみやま市山川町というところのみかんです。場所はこのあたり。九州の方でないと、福岡と熊本と佐世保と長崎の位置関係って正しく分かってなくないですか。有明海というのはこんなに九州内陸部まで入り込んでいるのですね。

有明海というのはこんなに大きいのです


みかんというと最近は愛媛の紅まどんなが有名です。たしかに美味しいのですが大玉過ぎて、私は明らかに大味だと感じています。そしてなんといってもあまりにも高すぎます。

小粒の山川みかんは4キロでこんなにあります

本当はもっと買いたいのですが、これ以上まとめて買うと、最後の方には腐り始めちゃうのですよね。4キロを2回に分けてもいいのですが、送料が凄いことになるので、毎年11月の頭くらいに1発勝負です。

私はみかんの味を、触っただけで言い当てることが出来ます。まずは柔らかさと皮の薄さですね。

形としてはもう少し扁平、上下方向が短いほうがもっと美味しいです
皮がこんなに薄くて新鮮なので、こうして細切れにしか剥けません
この白い繊維みたいなものがきれいに取れます
袋はこんなに薄い
輪切りにするとよくわかります。食感がかなり大げさに言うとゼリーみたいなネットリ感が特徴です

山川みかんはとにかく甘さと酸味のバランスが素晴らしいです。みかんはMサイズではなくSか2Sサイズのほうが繊細で美味しいです。

そもそもどうして山川みかんを知ったかと言うと、自動運転バスの営業走行実験をしていたので、それを体験しに行ったのです。

これは昨今のカメラとセンサーによる自立型の自動運転ではなく、道路に電子誘導線を埋め込んだ、ゴルフカートみたいなバーチャルレールウエイバスとも言える方式です。自動運転と言っても、基本運転操作はすべてドライバーが行うので、人件費がかかりますので、トータル運用コストがどれくらいメリットがあるのかは、私にはわかりません。でもこうした閑散地域ではいい方式なんじゃないですかね。

そんな自動運転バスの終点近くに、JAの山川みかん即売所があったのです。それまでは山川みかんは聞いたこともなかったのですが、せっかくなのでということで、即売所でつかみ取りみたいなもので2キロ買いました。

https://www.minamickg-fk-ja.or.jp/archives/12992.html

帰路は天神まで高速バスで戻ったので、車内でみかんをつまみ食いしたらめちゃくちゃ美味いんですよ。

送料が結構かかってしまうので、本当なら20キロくらい、飛行機で大好きな吉野ケ里遺跡と、呼子の大和さんのイカと、姪浜のみわちゃんと、大名の第三共進丸さんで1杯90円の焼酎を飲むついでに、現地に直接買いに行きたいこところなのですが、先程も書いたように保存が効かないのですよね。冷凍みかんという手もありますが、10キロの冷凍みかんを入れる冷蔵庫を持ってないし。

それで毎年、こちらのJAみなみ筑後のショップで購入しています。

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