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携帯ウォシュレットは海外渡航に必携

海外ではホテルも含めて、トイレにウォシュレットが装備されているところは殆どありません。あるとすれば韓国と台湾くらいです。欧米のホテルでは高級ホテルに行ったとしてもありません。そういうものです。

でも私たちのおしりは、すっかり洗ってもらうことに慣れてしまいました。私も以前までは海外に出るたびに「おしりのむず痒さ」を感じていたものです。

ところが10年ほど前に、今回ご紹介する携帯ウォシュレットの存在を知りました。そんなに珍しいモノではないようですし、女性は国内移動時でも持ち歩く人もいると聞いています。

私が使っているのはこちらのようです。アフィリエイトではありません。メーカーのページは見つけられませんでした。

仕組みはいたってシンプルで、水を入れて手で押し出します。

なのですが、検索すると色々な種類の製品があります。私なりに選択のポイントを挙げるとすれば、まずは軽くて小さいことです。荷物はなるべく軽く小さくしたいからです。電池式でモーターポンプで水をで噴出する製品もありますが、電池が必要、重たい、壊れやすい、別に手で押せばいい、と言って点から全くおすすめしません。

またペットボトルに取り付けるタイプのものもありますが、ペットボトルの素材や形状によっては収縮性が悪く、スムーズに噴出できなかったり、押した後に凹んだままで戻ってこないということが起きます。伊藤園の「おーいお茶 濃い茶」がおすすめで、コカ・コーラの「いろはす」は全然ダメだったりします。

ノズル部分の長さや角度については、男性と女性、体格や癖で好みが分かれると思いますが、まあ手で調整できる範囲だと思いますので気にしなくていいと思います。

とてもシンプル、見たまんまです
こんな感じで水が吹き出します
タンク部分とノズル部分に分離します。容量は300mlで重さのことを考慮してもこれで十分かと思います
収納するときにはこうして逆側にします
付属のポシェットみたいなのに入れます

使用時の場所や状況、体勢によっては便器側に水が落ちるかもしれません。これはご自身で試行錯誤してください。自分なりのベストポジションがすぐに見つかると思います。

水を入れて使いますが、冷たい思いをしたことはありません。気になるなら洗面所で適温のお湯を入れればOKです。

250回を超える海外渡航の中で、これを導入できたのは200回を超えたあたりだったと思います。間違いなく渡航時の最も重要な必需品です。

ウォシュレットはTOTOの登録商標だったと思います。

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