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「世界一手間のかかるおにぎり作り」1回目 実施報告 2021年5月8日

世界一手間のかかるおにぎり作りは、種をまくところから稲を栽培し、最後は、白く輝くおにぎりにかぶりつく全6回講座。第一回目の報告です。

とても気持ちがいい天気。最高のスタートなりました。

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第一回目は、稲の種まき。いつも食べているお米がどんな種なのか?知らない人は多いかと思います。今回は、プロの農家さん相原成行さんに指導してもらい、稲の種まきを体験していただきました。

まずは、田んぼを見に行こう!ということで、集合場所から歩いて田んぼに向かいます。ここは藤沢市の北部。藤沢と言うと、江の島とか、海のイメージが強いですが、田んぼも畑もあります。

田んぼに到着。稲を育てる土を観察。スコップで掘って、中がどうなっているか?実際に触って、においを嗅いだり色を観察したりしてもらいました。


その後は稲クイズ。1粒の種からどれくらい増えるのか?稲の品種はどれくらいあるのか?などについてお話しました。

近くの畑に移動し、種まきの準備。

畑に着いた瞬間、不思議なことが起きました。参加者の方の多くが、靴を脱ぎ、裸足になりだしたのです。

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「ふかふかで気持ちいい~」など、土の感触を楽しんでいました。これには農家さんも驚いていました。人は土を求めているのかもしれないねと、農家さんは言っていました。

ひとしきり裸足タイムを楽しんだ後は、土の準備。土をふるい、さらさらの土を作ります。

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育苗箱に入れ、表面をならします。

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それが済んだら、いよいよ種まき。均等に種をまくため、育苗箱に箱をかぶせ、その箱の壁面にあてながらまいていきます。デモで農家の相原さんがやってくれたのですが、やはり上手。均等にまかれていました。

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作業終了後は、野菜セットのお渡し。毎回旬の野菜セットを購入できます。ちゃっかり僕も購入。みるからにおいしそうな野菜が、冷蔵庫にたっぷり入っているのを見ると、幸せな気持ちになります。
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次回は田植え。参加者の方々と「おおきくなあれ!」と願いを込めた種もみは、無事に立派な苗になっているのでしょうか。第2回目の報告もお楽しみに。


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