世界一手間のかかるおにぎり作り 第三回目
半年かけておにぎりを作る「世界一手間のかかるおにぎり作り」。第三回目が終わりました。先日の大雨で水没した稲ですが、流されることはなくしっかりと育っていました。
今回は草取り。田んぼに生えてきた雑草を手で抜きます。前回の田植えでは、恐る恐る田んぼに入る子もいましたが、今回はそんなことはなく慣れた様子で入っていました。中には、「泳ぎたい」という子もいました。
きちんと草取りをする子もいれば、まだしっぽの残るカエルを捕まえ遊ぶ子も。田んぼは、さまざまな生き物の住処でもあります。それを体感的に知るいい機会だと思いました。
作業後には、キンキンに冷やしたお気に入りの飲み物をゴクリ。まわりは一面田んぼの広々とした場所で、心地よい風に吹かれながら飲む飲み物は最高の贅沢。
ㅤㅤ
ドロドロになったので、今回もドラム缶風呂を用意。一つの風呂に4人ぎゅうぎゅうになって入る女の子たち。そしてその子を撮るお母さんたち。いい時間でした。
最後に、 相原 成行さんのお土産野菜のお渡し。今回は、ぴかぴかに光る長ナス、紫のじゃがいも、たまねぎ、ピーマン、インゲンなど。参加者の方のひとりは、「このイベントでおいしい野菜を手に入れるようになってから料理するのが楽しくなった」と話していたのがとても嬉しかったです。
次回は9月。どれだけ稲が成長しているか。そして参加者の皆さんに会えるのが楽しみです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?