海外MBA:グローバル企業と競争(Week 1)
3週間ぶりの授業が始まりましたが、午前中は「オペレーション基礎」、午後はこちらの「グローバル企業と競争」です。
授業が連続するので、Week 1から午後には早速、疲れ気味ですが、早く身体を慣らさないといけないです。
どちらもグループディスカッションが多いので、適度にサボりながら(苦笑)、健康とモチベーション第一を意識して、進めたいと思います。
さて、本授業の目的は「グルーバル競争の諸問題を統合的に学び、グローバルな事業環境における競争優位性をもたらす組織と技術革新のプロセスを理解する」ことです。
グローバル戦略策定に必要な業界分析の特徴や分析手法も学べるようなので、楽しみです。これらを検討するにあたり、「多面的に物事を見る」ことが重要とのことです。また、「外部環境を学ぶ」ことも必要であり、どちらも自分がどこまで情報を持っているかが視野の広さにつながるので、日々、勉強しなければない、と改めて思いました。
今回の授業で、最も自分の心に響いたことは
「マネジメント」≠「管理」であり、
「マネジメント」=「うまくやるためのシステム(仕掛け)」
ということでした。今の自分は、部下の管理に時間を使い、ストレスを感じる時間が多かったです。ただ改めて考え直しますと、会社のゴールを達成することが重要であり、共通のゴールであると捉えると、部下を管理することを優先するのではなく、うまくやるためのシステムを作り上げることができれば、その後に特性等に合わせて、調整をしていく方が効果的かもしれない、と思いました。
グループディスカッションでは、以下の3つのテーマで話し合いました。
「グローバル企業はどこか?」
「Apple, Dell, Wallmark, Boeing, McDonaldの経営から何を学べるか?」
「McDonaldの直面する課題(フライドポテトの調達不足)と解決策」
成功している企業のグローバル戦略は必ずしも同じではないので、過去の失敗を踏まえて、改善を繰り返す中で認知度をあげながら、海外市場の拡大に成功しています。
ただ、色々な話を聞く中で、Key pointは「ローカルのニーズに合わせる」ことが成功に必要な条件に思いました。
McDonaldでは、国によってハンバーガーの味が違います。
Dellも、各国にによってPCの型を変えているそうです。
Appleも、中国に合わせたiPhoneも販売している可能性が高い、とのこと。
どの会社も、商品のコアなところは変えていないと思いますが、ローカルに寄り添い、合わせられるとことは、コストやリソースがかかろうが、合わせる。このことができる資本力とマインドが重要に思いました。
また、最近はESGの動きの通り、世界では「株主利益」より「公益重視」の会社への関心が高まっているようです。
本授業の評価は2回のAssignment(Case study 1-2)とFinal Exam (Case study 3)で行われるようです。それまでに学んだ点を回答に含める必要があるようで、毎回、Key pointを理解するように来週からも頑張りたいと思います。
と言いながら、来週は出張でリアルタイムで授業は受けれないのですが^^;
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