海外MBA:オペレーション基礎(Week 1)
4月末に最終回を迎えた前回のビジネス財務分析および組織行動論のあと、3週間の休暇(?)を終え、今日からオペレーション基礎の授業が始まりました。
休み中は、話題のStepnを始めたり、GW中に子供と帰省できたり、とリフレッシュすることができました。さて、今日から気持ちを新たに頑張ります。
オペレーション基礎では「ビジネスにおかる個々の業務において、主に経営者の意思決定を支援する分析手法」を学びます。線形計画法やプロジェクトマネジメント、予測等といった定量的な分析・評価を行うツールについて、その基本的概念や扱い方を実際の計算を交えたケーススタディを使って、習得することが目標です。
数学的要素が強いのもしれません。
Week 1では以下を学びました。
①モデルとは何か?(損益分岐点分析)
②決定分析
・不確実性の下での意思決定
・リスクの下での意思決定(完全情報の期待値)
・感度分析
・デシジョン・ツリー
①の損益分岐点分析では、「固定費」と「変動費」の和を「総コスト」として、「収益」が「総コスト」を超える販売数量を損益分岐点として求めるグラフの説明がありました。
②決定分析では、「不確実性の下での意思決定」とのことで、以下のいくつかのスタンスで意思決定を行う方法について、学びました。
・Maximin:「最悪」の中の「最良」。悲観的
・Maximax:「最良」の中の「最良」。楽観的
・Minimax Regret:「後悔」の程度を最小化。
・Laplace:仮定に基づく発生可能性を用い、payoffを加重平均する。
このあとに「完全情報の期待値」の概念について、コンサルを行うメリットがあるかを検討するために、上の意思決定と合わせて、考える内容でしたが、この点は感覚的に理解することが難しかったです。
そのあと、デシジョンツリーの説明がありましたが、こちらは業務でもよくみましたので、理解しやすかったです。
最後は感度分析でしたが、②の決定分析に対して、仮定が変わると、意思決定結果も変わるので、その点を数理的に明示的に示すことで、統一した認識をもって、決断できることが分かりました。
オペレーション基礎では、Assignmentが3回(Case Study 1-3)が15点×3回、Final Examは55点の合計100点です。
Assignmentの3回が特に難しいみたいです。。。早速、今日から2週間以内に提出しないといけないので、頑張りたいと思います。
一方、Final Examは優しいとのこと。
これから約2ヵ月の長い旅が始まりますが、なるべく日曜だけを使って、進められるのか!?
応用課程に入る前の、最後の基礎課程の2科目です。
がんばります!
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