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【おでかけ先生エンタメ英語塾】洋楽deエイゴ:Air Supplyで学ぶ英語リスニング

やあ、みなさん!地球温暖化に負けず、夏でも自宅で鍋を食べているケンジです。

外は確かにうだるような暑さですが、冷房で冷え冷えにした部屋で「真夏の鍋料理」って結構いけますよ。

さて、8月も残り少なくなってきた今日、学生さんはそろそろ夏休みの宿題が気になりだす頃ですよね。

そうはいってもなかなか「やる気スイッチ」は入らず、家でゴロゴロしながらアイスをかじり、ゲームし放題になっている諸君も多いことでしょう。

そんなときには、爽やかなハーモニーが自慢の海外アーチストの楽曲を聴いて、その歌詞をじっくり味わってみては?きっと、英語歌詞の奥深い世界に思わず引き込まれ、いつの間にか英語好きになっていることでしょう。

ということで、お盆も過ぎた今週はオーストラリアの代表的なAOR(Adult Oriented Rock)デュオ、エア・サプライを取り上げます。

お若い方々にはなじみながないかもしれませんが、僕が高校生だった1980年代は、夏の似合うクールなハーモニーが自慢の人気グループでした。

はっきりした発音とやさしくわかりやすい歌詞が特徴で、レコードに合わせて一緒に歌ったことで、英語の勉強に大いに役立ったのです。僕が共通一次試験を突破し外国語大学に合格できたのも、いつも歌詞カード片手に英語の歌を歌っていたことが大きいと今でも自信を持っています。

すでに59歳となったアラ還オヤジでもいまだに英語ポッドキャストや英語Webニュースを苦もなく理解できるのも、中学・高校で洋楽にどっぷり使っていたからなのです。

この記事では、エア・サプライの大ヒット曲「ロスト・イン・ラブ」を題材に、英語の歌詞をじっくりと味わい、楽しみながら英語に親しんでいきます。

学校の授業では決して身に着けられない、味わい深い英語歌詞を心に焼き付けて英語の苦手意識を吹き飛ばすことができますよ。

「洋楽deエイゴ」の英語学習法は、楽しんだもん勝ち。学歴も純ドメもTOEICスコアも気にすることなし。いくら努力しても、楽しんでいる人に勝つことはできません。

さああなたも、英語の歌詞の世界に飛び込んで、洋楽の世界にどっぷりはまってみましょう。

【1st Step】まずは曲を聞いてみよう

さて、Air Supplyの最大のヒットの1つにして代表曲の"Lost In Love"ですが、よほどの洋楽好きか50代以上の年配の方でもない限り、この曲を知っている若い人たちは少ないでしょう。

ま、もっとも最近はストリーミングサービスのおすすめに出てきてバズることもあるので、年代の垣根はなくなりつつありますが。

それでは、さっそく原曲を聴いてみましょう。

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関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。