見出し画像

【Live Report】世良公則アコースティックソロライブ2023

いやー、初めて聴いたけど、やっぱり世良さんてすごいわ。

1月28日(土)15:00開演の「世良公則アコースティックソロライブ」。残念ながらホールの最後列とちょっとがっかりだったのですが、コンサートは最高でした。

アラ還の僕としては「世良公則&ツイスト」としての世良さんが馴染み深いです。

昨年はNHKの朝ドラ「Come Come Everybody」の出演でも話題になりましたね。

今回、全く初めて世良さんのライブに参加したのですが、果たしてその内容はどうだったのでしょうか。

ライブの模様をレポートしていきます。

ロック&ブルースの「一匹狼」

コンサートの1曲めが「Born to be Rockin'」でしたが、まさに今の世良さんを言い表している言葉だなと思いました。

太く、強く、伸びやかな声

世良さんと言うと「ハスキーボイス」が魅力のシンガーという印象ですが、それだけではありません。実際、世良さんのハイトーンはとてもまろやかでセクシーな響きがあります。

今回のライブでは、ギターをかきならしながらシャウトする激しい曲が多かったのですが、高音も昔と変わらず澄んだ伸びやかな声を聴かせてくれました。

2017年に発売されたライブ・アルバムのタイトル・チューンである「Howling Wolves」のごとく、まさに野生の狼のような荒々しさや野太い声で激しく心を揺さぶられたのです。

じっと目を閉じて聴いていると、日頃の有象無象のストレスや悩み事が吹っ飛んでいくようで、なかなか爽快でした。

ツイスト時代の曲も4曲

最初にもお話しましたが、学生時代にTVの歌謡番組でよく見た「世良公則&ツイスト」がいまも記憶に強く残っています。

会場のお客さんもやはり僕以上の高齢者が多く、これらの曲のときにはそれこそ大盛りあがりでした。

・宿無し
・あんたのバラード
・銃爪
・燃えろいい女

5月には野口五郎さんゲストにライブをするので「東京まで聴きにきてくれないかなぁ」だって。うーん、どうだろう。

昭和の歌謡曲全盛時代の人気者である野口さんとのコラボも面白そう。

ここは大阪人らしく「行けたら行くわ」ということにしとくか。


関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。