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イケイケ起業家だった小野氏が、インド仏教の龍光さんになるまで。ご本人はSNSを止めちゃいましたが…。

最近、注目を集めている「IT系の連続起業イケイケ経営者からインド仏教に出会って出家した、小野さん」。
東京大学大学院→IBM からいろいろあって(^^;、去年、出家。

インパクトありすぎですが、露出が増えすぎた悪影響か、TwitterなどのSNSを先週、止めちゃいました。
オーストラリア在住で日本にいるタイミングは少ないようですが、ご縁があれば、どこかでお会いできることと期待しています(^^)。


2月の文春オンラインの記事で、経緯がある程度、把握できます。

記事引用。
実はインドから「出家してしまいそう。帰国したら坊主かも」と妻にLINEしたんですよ。そしたら、「wwww(笑)」と返信があって。冗談かと思っていたのかもしれませんね。実際に頭を丸めて帰国して妻に「仏教系の大学に2年間、行っていい?」と聞いたら「ふざけんな!」と激怒されました。暮らしやすいオーストラリアへの移住もずいぶん前から計画していたので、余計、僕の心変わりに驚いたようです。
(略)

私は日本の仏教より佐々井さんのインド仏教を尊敬しているものの、今まで好き勝手やっていた自分を長年、支えてくれた妻とはどうしても別れることができません。実は年末にもう一度、インドを訪れたのですが、そのことを佐々井さんに話すと、「それなら日本の衣を探しなさい」と言われました。「あげたインドの衣は着てもいいけれど、戒律だからインド仏教のお坊さんとして表立って活動するのは控えなさい」ということです。

――なるほど、インドでは文字通り「出家」で家族と縁を切り、すべての子や母は、自分の子や母となるので、誰かを特別扱いはできません。日本も明治以前は一部の宗派を除き、結婚できませんでした。何も持たない象徴であるインドの袈裟を小野さんは着ているけれど、離婚しない限り、家族も家もお金もあるにはある。佐々井さんは小野さんの矛盾を指摘したんでしょうね。

小野 そうですね。その時は大ショックを受けましたが、佐々井さんのおっしゃる通りです。ただ、こんな自分勝手な僕ですから、いつか妻に愛想をつかされて「逆出家」され、離婚される可能性もおおいにあります(笑)。その時は、ひとりのインド仏教の僧として、インドで思い切り活動させてくださいと佐々井さんにお願いしました。


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