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プロ野球選手をクビになり、経営コンサルタントとして活躍中の高森勇旗氏。youtube「Re:HacQ-リハック-」より。

「Re:HacQ-リハック-」
「なぜ会社辞めたんですか!? 」
今回は元横浜ベイスターズのプロ野球選手、
現在は凄腕経営コンサルタントとして50社の経営改革に取り組んだ
高森 勇旗さんにお越しいただき、プロ野球選手時代の秘話を語っていただきました。
出演者:高森勇旗(株式会社HERO MAKERS. 代表取締役社長)

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前編 22分20秒からの、佐伯選手のエピソードが素晴らしいです。
一軍で活躍したスター選手が二軍に”落ちて”、でも誰よりも真面目に練習。
文句も言わず、試合では最前列で応援する。

2010年に戦力外通告を受けた後の、二軍のファン感謝デーにスーツを着て現れて、二軍のファンの前で泣きながら
「2010年は佐伯貴弘にとって最高の年になりました」
と言った。

その心のうちを後で高森氏が聞いたら
「心が折れることは簡単だった。何回も折れて愚痴を言いそうになった。
でもそこに逃げてはいけない。そこに逃げない事を俺はやり抜けた。
そういう意味で2010年は最高の年だった」
とおっしゃったそうです。

その人間性に感動しました。
合わせて、高森氏がそういうエピソードを自分の血肉にして成長していった様子も素晴らしい。

また、野球選手引退後に相手チームの打者”分析”の仕事をしていて、仕事しすぎて体調が悪化。
だけど「同時、ビートたけしさんの本に倒れるほど仕事しないと一流になれない、と書かれてた。まだまだ、と働いてたら血を吐いた。
その時に、これでオレも一流になれるかも、と思った」
とか(^^;。
すごいですね(笑)。

高森氏はキャッチャーだったことで「相手を観察する力が伸びたと思う」そうです。
経営コンサルタント、コーチとしてのご活躍も、その「観察力」が活きているそうで、話も上手だし、講演などお聞きしたいものです。


高森勇旗氏の著書です。

★うまくいかない
★結果が出ない
★ついてない
すべてあなたの「決定」の結果である

「心が抵抗すること」をやってみよう。
これまでの人生で起こるはずのなかったことが起こりだす。
普通に生きているだけでは、「パフォーマンスを上げる」「成功する」などは無理だと、著者の高森勇旗さんはいいます。
では、どうしたらできるようになるでしょうか。
それは、これまでの自分の努力をあきらめて、「自分は無能である」ということを徹底的に受け入れることからはじまると言います。
それができたら、半分達成したようなものです。

大切なのは、「いつもやっている行動」をいろんな物理的なしくみで(この本にさまざまな方法が載っています)変えること。
・「今日はランニングやめておこうか」と思った時点でランニングシューズに履き替えてみる
・何かをはじめようと思ったその時点ですぐに予約をする
など、強制的にやってみると、それまでとは違う人生にひょいっと変わることでしょう。
いつもと違う選択をする”だけ”で、これまでとは違った景色が見ることができます。
希望に満ちた、おもしろい人生を手に入れるために、ぜひこの本を役立ててください。

目次
第1章 いますぐやる
未完了の仕事を今すぐ完了すると、びっくりするほど軽くなる
常に完了状態でいる

第2章 考えずにやる
普段はやらないことを”あえて”やると、違う景色を見ることができる
「自分が嫌がる」ことをやってみると違う人生になる

第3章 具体的にやる
「やる気と一生懸命さ」だけの人間に、仕事を与えてやろうという人はいない
超大量行動は、仕事の効率を上げる最短ルート
実際に動いて当事者になってみることでしか得られない

第4章 価値の本質に気づく
3000万円稼ぐとは具体的にどういうことか
問題解決の本質とは何か?

第5章 言葉を変える
言葉を変えると、世界はガラっと変わる
許可を取らない

第6章 相手を勝たせる
人を幸福にしようとしている人は、幸福である
他人を承認すると、行動する勇気を引き出すことができる

第7章 自分を働かせる
意志の力でトレーニングを継続しようとしていませんか?
何かをはじめたいときはその場で予約をする
成果は、「すぐに出ない」ことを知っておく

第8章 自分の「在り方」を決める
お金持ちになる人、ならない人の違い
お金持ちが「体験」に惜しみなくお金を使うのはなぜか?

第9章 自分の状態を高める
なぜ満たされた人の周りには満たされた人が集まるのか?

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