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小麦の値段が上がるなら、日本ではお米シフトでどうでしょう。減反政策の転換時期かも?

小麦粉の入手困難は、日常生活に打撃です。
パンの値段が上がるのは、痛い。
ただ最近は米粉を使ったパンも充実してますし、お米が登場する機会を増やしたほうがいいかもですね。

記事引用。

ロシアとウクライナを合わせると世界の小麦輸出の4分の1以上を占めるため、短期的に他国の農家がその穴を埋めるのは難しい。戦争が始まって以来、米農務省は今シーズンの世界小麦貿易量の見通しを600万トン(3%)余り引き下げている。ロシアとウクライナの輸出減が、他地域の増加分より大幅になるとみられるためだ。

 仮に衝突が夏まで続けば、作物不足で価格が高騰し、中東や北アフリカなど、ここ数十年に食料価格の高騰が政情不安を招いた地域で食料安全保障が危うくなると、農業企業幹部やエコノミストは指摘している。国連食糧農業機関(FAO)によると、世界の食料価格はすでに過去最高値に達しており、ウクライナの戦争が供給不足につながることで、価格はさらに22%跳ね上がる可能性がある。

 シカゴの農業調査会社アグリソースのダン・バッセ社長は、戦争が年末まで続けば、ロシアとウクライナを合わせた来シーズンの小麦輸出は6割以上も落ち込むと予想している。

FAOによると、50カ国近くが、必要な小麦輸入量の30%以上をロシアとウクライナに依存している。エジプト、トルコ、バングラデシュ、イランは平均で輸入小麦の60%以上をロシアとウクライナから調達している。

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