見出し画像

2022/11/21社会政策論 第7回

2022/11/21社会政策論 第7回
 

何を説明されているのか?
 勉強は、自分のためにやるものである。
 現代社会はどういうしゃかいか。一面の捉え方。
 のどがいがらっぽいのか、のどを鳴らす数が多すぎる。受講生からしたら迷惑である。
 
 説明がよくわからない。なぜなのか。音声が原因なのか。聞きづらい。

 近代学校教育制度
1) 子供の庇護
2) 労働力として養成
 社会的なものの取得
3) 自己陶酔

 自然―人間―社会

 何を説明したいのか?半笑いしているが、何が面白いのだろうか。
 教育について語られている。なぜ勉強するのか。学習するのか。
 なんでこんなに偉そうに語れるのだろうか。
 調和と迎合は違う。
 うだうだ語られているようなであるが、居酒屋のボヤキとかわらないのではないか。エンタメ的な要素をあえて醸し出しているのだろうか。自分の精神レベルのバロメーターとしてこの講義を活用することを発見した。こちらの精神状態は変化しやすいが、この講義主は一貫としてかわりにくい。

 就活の話になると、常に学生に対してマウント出してくるが・・・・。高い位置から、君たちは、〇〇だから、内定もらえませんよ・・・・ というような論調である。
 
 何を説明したいのか。勉強しろというはなしをしたいのか。
 僕(講師)は10歳くらいからこのような仕事(大学教授)をしようとしていた。自分の学生の頃、つまらない教授の授業を聞いて、自分だったこんな授業をしないのに、というようなお話をされた。失笑である。同じことを繰り返してないか・・・・頭良いなら、ご自身がなにを語られたか気づいたはずであるが。あえてそのような説明をしている理由がわからない。自己満足なのか。

 
 
 沖縄も貧困がひどい。食べられない状況。
 公務員試験や会計士試験の勉強を大学入学時から始めることがある。気持ちはわかるが・・・。そのような社会がそもそも貧困に繋がっているといえる。
 たまたま、だれかが貧困であり、たまたまだれかが金持ちであるというのは、社会環境の影響である。しいて言えば、絶対的貧困といえる。
 この場の定義をご説明されたく、おそらく、社会政策上の世間の矛盾を学生に広めつつ、正しい認識を広めたいのか。ある種の貧困の定義を説明されている。例えば、この方の価値観において、貧困を定義されており、それに合ってない場合は、貧困であるということを言い続けている。相対的な貧困を押し付けているといえる。
 
 沖縄でも子ども食堂が6年前くらいにでき始めてきた。いまは、居場所づくりという名称に変わってきた。なぜなら、人と人との関係作り、居場所つくりに目的が変わってきた。
 現代人が失ったものを取り戻そうという発想である。

<映像教材>20:17~ NHK 5年前 2017年の映像
福岡県
 こども食堂を地域の拠点にしよう。
 お年寄りも一緒に食事もできる
 大野城にある公民館
 運営するのは地域の住民である。安河内館長(70)
子供には公民館の思い出を作ってほしい。
 昔、卓球をした。
 中地区・・・・・・・・・・・福岡市のベットタウン
 地域のつながり希薄化、懸念
 公民館を多くの人の居場所に 住民同士の交流の場所へ
 シニアとジュニアがあったととき簡単に挨拶できる 街で
 公民館での子ども食堂が広がれば、こどもを見守る体制ができる
 NPO法人 HPで寄付 企業・海外から食材が届けられる
 地元企業の協力で 保管場所
 冷蔵庫購入費用 市が負担
 地域住民がボランティアで
 かしわごはん 地元野菜の煮物
 食事は無料
 家にもだれもいない こどもが だからたのしい
 食事のあとは、みんなであそぶ
 先生は地域のお年寄り
 これまで交流がなかったあたらしい住民
 顔をおぼえてもらうだけでも安心 参加してよかった。
 少しは突破口がみえたか。みんながあいさつができるような 言えるような心がしれた地域になれば・・・・
 
 20:23 休憩 20:30再開
 自然の循環―社会の循環―人間の循環
 環境問題 環境に配慮する。
 ワークライフバランス、生活様式、家族

 例えばCo2の排出という問題意識の話。(講義者は、それがよくわからないが)
  
 過労死の話・・・・
 人間らしい生活をする。ワークライフバランス
 労働力の再生産→趣味・遊び、社会生活、勉学

20:40 映像
 広島市 パン屋 (福岡にもある)
 働かない パン屋さん
 午前4時
 窯の中のまきに 火が付く
 一日が始まる。
 田村さん41歳
 3代つづく老舗のパン屋 オーナー
 広島南区 60年以上歴史
 みせに並ぶパン4種類だけ
 県外からも客
 人気店である。
 開店と同時に客が
 田村さんの姿は無い。
 なんと無人販売である。
 店員はいない。
 これは、手づかみで紙袋に入れてもらって、お金はかごにいれてもらえばOK
 最近このスタイル。
 かつては40種類のパン
 従業員4人
 20時間はたらいていたのが当たり前だった。
 スタッフも多い、種類もたくさん、いろんなものがたくさん。
 なにか根本的なものを変えないと一生、このながれだと
 5年前 パンから離れたい とおもい ヨーロッパで人生観がかわった。
 安くが格段においしいパンに 現地で衝撃をうけた
 仕事への意識への違い
 日本の職人は100点を目指す。欧州では80点でOK
 形、大きさ、ちがうけど、材料はベストのものをつかう
 手間をかけ過ぎない働かないパン屋 営業は3日/週
 その他は研究
 従業員がいなくても、夫婦で店が回る
 通信販売で注文を受ける。全国。
 午後からは、別の店舗でパンを販売する。
 広島 中区 午後から店を開ける
 開店と同時に 客が・・・・
 昼から出勤した 妻が
 売り上げは休業前と変わらない年間2500万円
 なによりも心にゆとりができた。
 相手にするお客さんも少ない。種類も少ない。
 その安心感の中で走っていられる。
 働かないことで得られるこころの豊かさ。
 
解説
 自らがワークライフバランスを作る。
 廃棄処理になったとしても許容する。添加物を入れない。
 無添加のパン。無理のない生活。そこそこ生活が出来ればよい。
 自分たちの家族として、関係をもちながら、パン屋として循環させる。
 品質の良いパン。

パン 
  消費の共同体、そこに関わる人たちが、うっすらとした消費の共同体をつくっている。
  沖縄でも、そういう口コミで広がるような共同体があるだろう。
  これから、多重的ないろんな範囲で共同体がつくられていくでしょう。

 →無理に金儲けに走るなよ・・・といいたいのか。

 労働力の再生産
  個人・世代
 
 ブラック労働
  労働力は、あなたがどうなるかどうか想定していない。いま、働けばよい。
  ブラック労働に突っ込むゼミ生がいる。この仕事をしたらいくら。わかりやすい。
  その時々は、報酬が良さそう。本人からしたら、その瞬間で、報酬があればよい。
  (大学生にもなって、その発想してほしくないなぁ・・・・)
  わかりやすい→所得しやすい
  承認されているように思える。
  本人が孤立してればしているほど、短期的な承認に付け込んでくる。
  (ことばはわるいが、関西弁でいうと、あほなやつ)
  企業の平均年齢が30歳は?
  企業の平均年齢が30歳は、たのしそうに思える。
  企業は、社長、部長がいる。小さくても
  たいていの企業は、40代、50代、まともな組織は、
ピラミッド型の年齢構成になっている。

  みなさんに、警鐘と愚痴です・・・
  
  

<感想>
相変わらず、主張の意図がはっきりしない。解説の仕方なのだろうか。
講義を伺っても、絶対的貧困と相対的貧困という概念が不明確である。意味あったんか。
何を解説したいのか。終始謎。大丈夫なのか?

 ただ、ブラック企業の解説のところでは、興味深かった。毎週100分の中で一つでも、刺さるものがあれば、それはそれで収穫だとおもうようにしたらいいのではないか。
かなり期待値が高すぎたのだろう。
 現在働いている企業が、まさにブラック企業的な要素が大きいことに共感しており、ところが、そのブラック度に馴染んでいる自分がいることに気づかされた。例えば、社員がどうなろうと知ったこっちゃ無いような感じや、強制的に働かせている感じや、温かみが感じられないような点が、非常に共感できる。また、家族への配慮や、24時間、メールが飛び交うなど、気の休まる瞬間がないような働かせぶりである。短期的には給料が良いかもしれないが、権限があいまいにされており、危険な状況を野放しにする状況に組織的になっているような印象を受けているあたりを鑑みても、苦笑い、痛いところつかれているということに目が覚めた気がしてならない。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?