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養豚と食資源循環の円卓会議の感想

 円卓会議自体は、昨年度、琉球大学の集中講義で受講していたところです。
 初級地域公共政策士に関するプログラムの一環であり、今回はその授業の延長のような雰囲気と、円卓会議という地域問題の解決の手法の一つを現代社会の仕組みという側面からも
参加させていただいた。
 実際に社会問題を解決する基本的な糸口として、このような円卓会議の手法が採られることは理解しているが、個人的な感情としては、この円卓会議を運営する団体や関与する大学の教育機関・研究機関に対する先入観を持ってしまっている。こうしたらもっとよくなるのにとか、その点は問題があるような先方が求めていない個人的感想に対する寛容度が低いからであったと思慮する。さらに、おしなべて、率直で批判的なコメントが前年度の授業で理解されることなく、独善的であると担当の特命准教授から一方的にフィードバックを受けたことに起因している。
 他方で、いわゆる迷惑な材料(糞尿・残渣)に対して、どのように有効活用するかということの解決の手法を見出し、費用対効果のある仕組み化して、環境保全につながることが求められていると理解している。
 円卓会議では、会議への参加者や聴衆がテーマに関わる社会問題を認知することがまずは重要であるとされ、この会議で解決策などが提案されることや次につながるような具体案が出ることは過度に期待することは不要である。おおむねのクロージングとしては、結局はステークホルダー、資本家、行政、市民、大学などが何とかしてくれというようなスタンスとなることが多く、何か解決した気になってしまうという側面がある気がしてならない。この司会者の授業を昨年度受講したことや円卓会議の参加も3回目であることから、マンネリ化しているような印象を受ける。実際の円卓会議のまとめも・ふりかえりも結局は、同じ感じである。なぜなら、去年と同じようなことを繰り返しているし、会議自体に面白さを感じないからである。
 最後にコメントした方の金城氏は典型的なウチナーンチュウのメンタリティーを踏まえてご発言され、沖縄にいればだれでもウチナーンチュウであり、沖縄のチャンプルーや沖縄のこころに根差した認識をもたれていると感じた。
 沖縄以外の円卓会議に参加した経験はないが、おそらく東京の新宿で東京の地域課題を解決するような円卓会議では、東京人のメンタリティーや東京魂を起因としたような発言はされないだろう。このことからも沖縄の人々が持つ特殊性が際立っていることがわかる。
 現在は、小笠原の母島で生活しているが、沖縄魂のようなメンタリティーは、小笠原の母島には、存在していないと実感している。直接現場に行くことや現場でゆんたくすることが大切であり、円卓会議の存在意義への問題提起をされていた冷静なコメントや提案もあり、痛快でもあった。
 円卓会議の司会者は、コメンテーターであってはならないと感じている。司会者に徹することが大切ではないか、役割を超えたような印象を受けて閉められていた。

以下の感想についてフィードバックをお伝えします。by ChapGPT

感想の一部で、円卓会議に参加する団体や関与する大学の教育機関や研究機関に対する先入観を持っていると述べています。このような先入観がある場合、寛容度が低くなり、個人的な感情が参加者の意見や提案に影響を与える可能性があります。円卓会議では、多様な意見やアプローチが求められるため、できるだけオープンマインドで参加することが重要です。

また、批判的なコメントが前年度の授業で理解されず、独善的とされた経験に基づく感想もあります。円卓会議では、異なる意見や批判を受け入れ、建設的な議論を行うことが求められます。参加者全員が互いの意見を尊重し、対話を進めることが重要です。

一方で、環境保全についての解決策や費用対効果の高い仕組み化の必要性を認識していると述べています。円卓会議は、こうした社会問題に対する具体的な解決策を見つけるための場でもあります。参加者が共通の目標を持ち、具体的な提案や行動につながる議論を進めることが求められます。

また、円卓会議の中で提案される解決策や具体案に過度な期待をする必要はないと述べています。実際には、ステークホルダーや資本家、行政、市民、大学などの関係者が実際の対策を講じることが求められる場合が多いです。円卓会議は、問題解決のための重要なステップや議論の場ではありますが、最終的な解決への責任は関係者全体にあります。

最後に、金城氏のコメントについて、典型的なウチナーンチュ(沖縄の人々)のメンタリティーが反映されていると述べています。地域の文化や特有の価値観が、円卓会議やその意思決定に影響を与えることはあります。ただし、異なる地域や文化の背景を持つ参加者がいる場合、互いの視点や理解を深めることが求められます。

円卓会議の司会者については、参加者の意見を引き出し、円滑な議論を促進する役割を果たすべきであると述べています。司会者は客観的な立場を保ち、参加者全体の意見をまとめることが求められます。意見を持つこと自体は悪いことではありませんが、司会者は客観性と中立性を重視する必要があります。

以上が感想に対するフィードバックです。円卓会議への参加や意見の交換において、相互の理解と建設的な議論を重視することが求められます。

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