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後日談

前回書いた記事の中で、僕の友人には2〜3月生まれが極端に多いが理由は分からない。という話について。

数日前にもそんな話をしていたら、最近、沖縄に越して来たばかりのヤマちゃんが「おれ、なんでか理由分かるよ」と言った。

基本的に、日本は4月から新年度として学校が始まる。そうすると、同じ学年でも4月生まれと3月生まれの間では約一年間の成長の差は単純に体力や体格差にも結びつく。

なので、4〜5月生まれの子は、平均的に他の同級生より身体能力が高く、「自分は運動が得意なのだ」と思いながら成長する事が多く、実際にスポーツ選手は4〜5月生まれが多いとのこと。

一方、2〜3月生まれの子は、体育の得意不得意によって生じるヒエラルキーの下層の方に位置しやすい。
しかし、その代わりに文化的な能力を身につける人が自然と多くなるため、結果的に音楽やアート、モノづくりが好きな人には早生まれの人が多いとの事だった。

ものすごく納得した。

とは言っても、あくまで傾向の話なので、もちろん全員に当てはまるものではない。
僕自身も2月生まれだが、子どもの時はかなり足が速い方だった。

ただ、僕の場合は身体能力の代わりに知能がすごく遅れており、原始人みたいなものだったので、いちいち近代文明に感銘を受けながら育っていったのと、部活もしてなかったので、結果としてフィジカル優位の体育会系な人間に育つ事なく、文化的なものに興味を持っていったのだと思う。

そんな豆知識的後日談。

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