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月収1,120,470円生活 [スクリーントーンへの憧れ]

今日と明日が締め切りのデザインに追われまくり今日も今日とてパソコン以外に何もしていない。

とは言っても、子供のとき以来に絵を描きたいという欲望が生まれ、気がついたらいつの間にか知人のマッキン先生にメッセージを送っていた。


彼女の描くマンガでは、陰影を表現する際に使うスクリーントーンというものが多用されており、マンガ道を歩き始めたひよっこの僕からしたらすごく魅力的に見え、つい「トーンってどうやって貼ってるんでしょうか?」というシロウト丸出しの質問をしてしまったのだが、先生は非常に丁寧に図まで作って教えてくれた。

以前、一緒に呑んだ時に僕はなんか酔っ払ってマンガのシナリオを書かせてくれとか失礼な事を言ったり、隣の席に座って外国人店員に悪態ついてる人に対して注意したりして、なんか空気を不穏にさせたりして申し訳なかったという感情を抱き続けていたが、なんとも優しすぎて感動してしまった。

ちなみに、シナリオ描きたいはバンドやってる人に「タンバリンでメンバーに入れてよ」くらい寒い事言ってたのではと反省しているので、本当にあの時はすみません。
もう、今後もああいう調子乗った事を僕が言ったら、お願いだから誰かはたいて欲しい。

本題に戻る。

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彼女が普段使っているのはClip Studioで、このアプリにはレイヤーごとにワンクリックでトーンを貼れる機能がついているとのことだった。

これはすごく便利で楽しそう!これはやらずにはいられない。

という事で、深夜になって作業がひと段落した頃、やり始める事にした。

とりあえず僕は絵を描くのが大好きだった高校生の頃から技術が全く進歩せずに止まっているので、学校のクラスでは絵が上手い方と言われても、実際はその程度で、基礎がかなり弱い。

ゼロベースからモノを描くときの土台作りとして、色んなものの構図や構造を感覚的に身につけるために今はなるべく模写をやりまくっている。

そんなわけで今日のターゲットはこいつ。

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凶暴な鳥、ホセ。
この写真をアプリに取り込んで、こいつの輪郭をなぞっていくように線を書き込む。
写真が微妙にブレているので、毛の表現が難しいが、なんとか描き終える。

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悪くない気がする。
でも、もうちょっと影の表現が上手くなりたい。
そして、ここからトーンを貼っていくのだが、その本来の目的を僕は忘れてしまい、いつの間にかしっかりと着色までしていた。

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「やっぱ鳥は色がついててこそ魅力的にみえるよね!」とか言ってたが、そうじゃない。
今日はトーンを試したいのだ。
ここから暗めの着色をしていたレイヤーだけにトーンを適用してみた。

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おお!!!めちゃくちゃ不気味だけど、なんかすごいマンガっぽくなった!嬉しい!!
マッキン先生ありがとうございました!


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