財布に入るエコスプーン『GoSun Flatware』
ぼくがウォッチしている限りでは、SDGsの文脈やグレタさんを取り巻くニュース、アマゾンの森林火災や気候変動など、「環境」によりフォーカスの当たっている時代だと現代を捉えています。
ぼくが小学校の頃から地球温暖化の話は学校の授業でも話題でしたが、最近はより実害に結びついている印象。もちろん因子はもっと詳細で色んなシステムが働いているとはす思うけれど、包括して「環境」に意識が向くのは止まらない流れかなと思います。
昨日はkickstarterのプロダクトを紹介しましたが、今日はIndiegogoで話題になっているプロジェクトを紹介します。
『GoSun Flatware』は何度も使える持ち運び用スプーン・フォークで、プラスチックのスプーン・フォークを使わずに済むエコなプロダクトです。
前提として、アメリカに住む人のプラスチックスプーンの平均消費量は322本とのこと。年ほぼ1日に一本と言っても過言では無い量を消費しています。
画像引用 from:GoSun Flatware: Utensils to End Single-Use Plastic | Indiegogo
このままの消費を続けると、エコシステムへの悪影響が増してしまいます。
『GoSun Flatware』は財布に入るサイズのスプーンです。
画像引用 from:GoSun Flatware: Utensils to End Single-Use Plastic | Indiegogo
スライド式でクレジットカードと同じくらいの長さになり、カードタイプの入れ物に差し込めば財布に入っちゃいます。
こういったエコスプーンとか、日本だとマイ箸の存在は知っていましたが、やはり持ち運びに不便な印象がありました。でも、これだけ軽くていつも持ち運ぶ財布の中に入れられるなら、言い訳にはできませんね。
ひとつ気になるのは、スプーンの薄さ上のヘニャヘニャ感。食べるときにすこししなってしまうのを動画で見ていると、今後に期待なのかなと思ったり。
兎にも角にも年間300超のもったいない消費を減らすだけでも、気持ち的にも環境的にも大きな違いが生まれそうです。
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