Slack + Trello = 『vabotu』
世の中、効率化ツールで溢れています。タスク管理ツール、チャットツール、プロジェクトマネジメントツールなどなど。
有名どころでいうとSlackやChatwork、TrelloやAsanaなどがよく使われているかと思います。
今回紹介するのは、タスク管理ツールとチャットツールが合体されたツール、『vabotu』です。
ツールが多くなると、ツールの行き来によりどのツールでなにが行われているのかマネージ把握できなくなることも起きるのではないでしょうか。
自分の例だと、チャットツールはChatwork、自分のタスク管理は紙のノートや付箋、チームでの数字進捗はSalesforceとスプレッドシートなど。他にも、プロジェクトではTrelloを、メモするにはWindow標準のメモアプリを使っておりツールの行ったり来たりが当たり前化しています。
『vabotu』でできるのは主に4つの機能みたいです。
- チャット
- かんばん方式のタスク管理
- ファイルストレージ
- 画像データへのコメント書き込み
チャットとかんばん方式は、主にSlackとTrelloをイメージしてもらえばいいかと思います。そこからの乗り換えを志向してか、UIもかなり似ている印象です。
ファイルストレージについてはGoogleドライブやDropboxを、コメント書き込みについてはProttやInVisionのような感じ。
こういった機能を踏まえると、Web/UIデザインや、Web/モバイルアプリのエンジニアが中心になっているチーム向けっぽいですね。
サイト上にも、利用事例として下記のような記載があります。
- プロジェクトマネジメント
- アジャイル開発
- クリエイティブエージェンシー
- マーケティングとPR
などなど。
また、類似サービスであるSlackやTrelloとの違いもバイネームで出して比較しているあたり、とても戦略的で面白いです。
こう見ると、SlackもTrelloもダメダメですね(笑)。
なにかで見ましたが、最近の流れは特化型サービスから多機能でユーザーが好きにカスタマイズしていくサービスが増えているみたいです。Notionはその代表格で、多機能で使えこなせない話も聞きますが、大サブスク時代になると解約されないためにはいかにたくさんの機能でユーザーの行動を握ってしまうのかがカギになるのかもしれません。
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