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Diary的ななにか

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仕事とか日常生活の中での気付きを認(したた)めるマガジン
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2019年12月の記事一覧

概念のぶつかり合い

概念と概念がぶつかり合う感覚を感じている。

例えば「主体性」について。マネジメントをしていて、メンバーに対して主体性を求めたくなる気持ちが自分自身もある。細かいことに対して悩まずに自分の頭で考えて前に進めてほしい。もし判断を仰ぎたい場合は課題と論点と選択肢を用意した上で来てほしい。求めすぎなのかもしれないけれど。

だから自分がマネジメントされる側に立ったときは自分も主体的でありたいと思って、な

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仕事を任せるということ

マネジメント業務を行う上で、この半年で少し成長したと思ったのは任せる力。マネジメントに関する本を読んでいるとよく任せる重要性が説かれているが、なかなかできていなかった。

スピード感の求められる状況下で施策を打っていくにあたって、まずはきちんと売上は上がるのか、それは継続性があるのか、仕組み化できるところはできているか、などさまざまなことを同時並行で考えなくてはならない。

半年前のぼくは、「考え

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「褒められない上司なんてダメですよ」

「褒められない上司なんてダメですよ」

そう言われた。

インサイドセールスのマネジメントをしていて、今月から新しく自分のチームに来てくれた人がどんどん成果を上げている状況を見て、素直に褒めることができなかった。

照れが邪魔をした。9個年上の部下に、すごいですね!と当たり障りのない褒め言葉を伝えるのが気恥ずかしくて「お!!」としか言えなかった。

それに対して率直にダメ出ししてくるメンバーに囲まれてある意味幸せ?な状態だけど、ダメです

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見える世界は視点によって結構変わる

見える世界は視点によって結構変わる

人の認識っておもしろいもので、同じものを見たとしても人によって捉え方が変わります。育ってきた環境や興味関心の方向性、性格など様々な要因に依存するからです。

自分は常になにかしらのバイアスにかかっている状態であり、他人も同じくなにかしらのバイアスにかかっていることを理解することはコミュニケーションの上で重要な要素なんだと感じます。

自分の例だと、会社で企画している表彰制度の話があります。

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”変化の激しい時代”(?) だからこそ本を読む

”変化の激しい時代”(?) だからこそ本を読む

いきなり元も子もないことを言います。

VUCAとよく言われていますが、所詮どの時代もその時代なりの「変化の激しい現代」だったんだろうなというのがぼくの思うところです。明治維新だったら「つい10年前までは武士の時代だったのに」と言うだろうし、戦後だったら「ついこの前までは空襲を警戒していたのに」と言うだろうし。今後も世間は、たぶんずっとそう言っている気がします。

だから、変化の激しい時代という表

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