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タヒチのパンダナス

タヒチに来ると必ず見かけるパンダナス製品、かごバックや帽子のほか、タヒチ、モーレア、ボラボラ島にあるたくさんのホテルの水上コテージの屋根など、タヒチでは欠かせない植物だ。

特に、かごバックはシンプルなものから、派手なパレオ生地を合わせたものと、更にいろんなサイズ展開があって、1人一個は必ずといっていいほど持っている。タヒチアンダンスの衣装を入れる大きなかごバックもあって、タヒチ一番のダンスの催し、ヘイヴァが近くなると、よく売り出されている。ちなみに、私のかごバックには黒真珠が着いている。ちょっと自慢。

そして冒頭の写真、このワンちゃん用のオーダーメイド、初めて見てびっくり!ただこれ以来、同じもの見た事ないけど。謎だ。うちのお姫様にも作りたいなんて衝動にかられるが、この手のものが大の苦手なのでやめておくとしよう。

首都パペーテの街中でも見ることができる。

行きつけのうちのお姫様お気に入りの公園。パペーテ港沿いにあり、向かいのモーレア島が見えて景色最高、植物もたくさんあって光合成には最適、ビーチサッカー場があったり、子供の遊具があったり、誕生会ができるスペースがあったりとローカルにとっての憩いの場である。そして、たくさんのワンコ達に会える。私はそれが、楽しみだったりする。

緑に囲まれて生活するって、大切な事だと思う。私はタヒチに来て視力が良くなった。これって日本と比べて自然が多いからなのではないかと勝手に思っている。

ビーチサッカーといえば、タヒチは結構強い。フランスとは別にタヒチとして存在する。世界ランキングも結構上位の時もあったのだ。2013年タヒチで開催されたFIFAワールドカップビーチサッカーの大会で、タヒチのチームTIKI TOAは、その年に優勝したロシア(ロシアが強いって意外と思うのは私だけ?)を苦戦に追い込んだり、感動的な試合やスーパープレイをいくつもした。ルールもその時まで知らなかった私を、感動させて泣かせたのだから。

タヒチが誇るチームTIKITOA、監督はスイス人。タヒチでは有名人だ。

熱いアスファルトや砂浜を平気で裸足で歩くタヒチアン。自国開催で盛り上がったし、もちろん実力も兼ね備えていたと思うけれど、更にプラスみんなの応援があって、すごいパワーを発揮した。あの時はみんなにたくさんの感動を与えてくれた。初めて間近でビーチサッカー観戦したけれど、目の前で見るのはテレビで見るのとは迫力が全然違う。

球技といえば、私は小さい頃のトラウマがあって大の苦手だ。当時ドッヂボール大会が盛んで、私も張り切っていたうちの一人だったのだが、ある試合でなかなか外野に出ない私は、相手チームから集中攻撃に遭い、右手小指二箇所を骨折してしまったのだ。小学校六年生。全治一ヶ月。右手で字もろくに書けず、大好きな水泳大会も棄権。六年生の運動会の風物詩、組み立て体操も棄権。

あれ以来、私は球技が苦手である。


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