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Log_2023.06 part.2(2)

・まえおき


 ↑の続きです


 手軽に読める媒体を目指しているので分割、長くならないようにするにはライブ行かなくなる以外の択がないから泣いてる


・6/12 at 渋谷


 たまたま有休にしてたら空から降ってきたワンマンライブ。

 素晴らしい壮行会。この日に有休消化ぶつけてた天才に褒め言葉をあげたいね、situasion欲しかったもの全部載せ、ホントにありがとうございました。フライデーナイトのイントロで奇声をあげてしまい申し訳ありません



 良い音の場所、ただでさえ楽しいのに観る人が決まるとドカンと楽しさが跳ね上がるね、現場に対する深浅は問わず。落とし物……の最後とかアイドルのライブではなかなか見れない表情に吸い込まれるようだった。


 4月の定期(鍵を忘れた誕生日)でふらっと訪れたのを覚えてくれていたらしく、もっと来て〜って言われたのでその日のうちにちゃんとワンマンのチケット取りました、楽しみですね。


・6/15 at 下北沢


このハコも慣れたモンですな

 お ま た せ

 い つ も の


 定期公演だからチケ持ってるってだけでべ、べつに決してブライダル衣装になんて釣られていないんだからね!みんなガチで眼福だった、特典会に並びもせずレスを貰いたくなるおじさんってこういう気持ちなのカナ?!


 珍しくあずちゃんちゃんと観るよ〜の気分だったので当社比ちゃんと観てたColors、なんかとても良かった。初披露のとき、誰から観ても分かるくらいキョドキョドしながら歌ってた5歳児はどこに行ったんですかね???ホントに感情込めるタイプの曲になると良くなるから感情橋あずに改名しない?日本の苗字ランキング俺より下がるけど。(ウェディングネタの回で苗字変えるって言うのちょっとガチ感出て気持ち悪いなと書いてから思った。)


 この日のお楽しみは最後だけでなく、パートシャッフルした神話級ハッピーエンド。どこでどのパートが飛んでくるかわからない、こういうのも悪くない。なんとしてもゴールするもこさん、正直萌えでしたね。うん。


緑と赤見づらくてウケる


 激萌え画像2023、生成___ 

(後日2人分の筆跡を添えて最強になったブロマイドを添えて)(話通してよかった)(チェキスタさん事前交渉に応じていただきありがとうございます)


・ちょっくらおやすみ〜


 3週目の週末。 

 名古屋に行く予定RADJAMもチケも、関東でライブもあったけど、なんとなく現場から離れたい気持ちになってバスもキャンセルして在宅極めるマンになった件について。5月は帰省、今のところ7月もロックバンドのライブだけだし、第3週の週末にアイドルライブの予定消して無意識のうちにリフレッシュ取ってるような感覚がある。


 土曜は横浜に。

 たまたまこの日、千葉の弱小球団が試合するということで当日券でビジター指定席へ。

 ビックリするほどのクソ試合を見せられたけど久々に打率2割前半のキャプテン(笑)の応援歌を全力で歌うなどしたら逆に楽しかったね。


3年住んで中入ったのはじめて
山口 航輝様


 試合前にお久しぶり、相変わらずの味に感動___


 日曜日は新宿でカラオケに。


急にこんな気持ちになった


 このパッとした思いつきから2人のオタクを釣り上げ、夜にはもうひとりオタクを招集しどうぶつさんの内臓をしこたま食べる人になりました。


熱いもの持たせてごめんね……


 アイドルを追っかける以外の趣味とか好きなものに久々に触れる時間、自分の基礎みたいなものを愛しく思えるのは「一度好きになったものは何かのきっかけで戻ってもまた好きになれる」って持論を補強してくれたな、と。

 めちゃくちゃ突発な誘いにも応じてくれて、今の話もしっかり聞いてくれる、旧いコミュニティで知り合った友人たちも大切にしたいと思うばかりだった、だいぶオフレコな内容だったけど。


・6/23 at 下北沢


 そんなリフレッシュ期間を置いて復帰戦。

 プチ残業してもギリギリ間に合う開演時間の設定に大感謝しながら両グループともに最後尾でごきげんなダンスをしてましたね。星降る夜にはパンパンな人の波を謝りながら掻き分けて前で踊ってすみません


 Cider→marine→レゾンデートルの流れ、とても板についてきたような印象を受けた。ひとつのライブで湧くだけでない両面を見せてくれるのがグループ自体を好きになる条件みたいになってるなと。


 そして何気に今月5回くらい観てるらしいエアラ、誰かがいなくなる節目には立ち会っても新しく増える節目には立ち会ったことなかったからどないなもんですかね、と思ったけど、入った人が人だったからなんの心配も無かったし、むしろ出力が上がって良く思った。良いギターは何本音を重ねても良いように、良いパフォーマンスをする人はなんぼ増えても良いですからね……


 この日もぴょこぴょこ跳ねていらした前髪切りすぎたさん、翌日前髪ホントに伸びてた。神社で祈った甲斐がありましたね。


・6/24 at 渋谷


 おやすみしようかな〜と思ったけど余ってるならまぁ……というお気持ちで参加したんだけど、昼間から入ってだいぶいろいろ観れたので満足。


 エアラLaynダルフォンわれプワで踊って、観たい2つをしっかり観て、状況正して「綺麗だ。」で「ゆんゆちゃん綺麗だね〜‼️」と叫んで帰る理想的な大規模対バン。この日もTOKYOって書いてるグループ見なかった、居なかった。初めて観たけどマグメルも良かった。白の垂れ目に悲鳴をあげかけたけど最終的に観てたのは青の人、萌えボイスが萌え、挨拶済みの人で言えばQのつくグループのつむさんみたいな感じ。SNS監視しに行ったらだいぶ「やってた」ので危険だと判断。行ったらislanddirty334さん、ハマりそう


・tipToe.

 ちょうどこの1ヶ月前、同じ場所で観たこの曲で、それまでの曲で見せた表情とはうって変わって楽しそうに歌うところを観たのが、彼女に会いに行くようになったきっかけだったんだよな、という曲。

 その曲がやって来ることをSEで感じとれるくらいには、ここに通うようになったんだなあとしみじみ思いながら、自らのお姫様だとか、世界で一番愛してるだとか、俺が生まれてきた理由などと叫んでたら25分あっという間に終わっちゃった。


・さとりモンスター

 ただ25分間の体感短さではそれ以上というか……記憶がですね、無いんですよコレが……いや、teenageだけは覚えてた。6人が肩を並べた瞬間に自分の喉に唾液が走る音が聴こえたので。

 沸きの中にある異質さ、高温の場所にパッと投げ込まれる「俺の歌を聴け!」みたいな曲がバンドに行ってるときもコンテンツ追ってるときも変わらず好みの一番手にある。


焼きそばにじゃがいもは当たり前‼️


 誘われたのでアイドルを好きすぎる病の方々と呑んだ。
 変に斜に構えずに誰々のどういうとこが好きなんだよな〜って話、聞くのも話すのもだいぶ楽しかったりする。女性に直接言えよな


・6/25 at 渋谷


 通いはじめて1ヶ月しか経過していないので間違いなく初心者ということで、Welcomeされる側の気持ちで臨ませていただきました。


SOLO OUT
に見えて友達いないやつ来んなよって言ってるように見えた


 入門編と銘打つだけあってこの1ヶ月、どこかで聴いた曲の数々。「この日、この曲やったなぁ〜」とか、「この曲のこのパートは誰だなあ」とか「うおおおおお黄色持って行くぞ行くぞ‼️」とか、最初の頃は考えもしなかった動きをするようになっていた自分に気づいた。

 観たい人とか場所とかがしっかり固まった段階で長尺のライブ、ワンマンライブ付近で入ってきた僕みたいな人間にとっては総仕上げみたいに作ってそう、いろんな立ち位置の人を手放さないように作ってるんだろうなぁ、そんなことを勝手に思うなどしていた。



 そういやwelcome要素、ありました。柚月りんちゃんさん、こんにちは〜〜〜、、、

 なんで僕の異常行動を握ってるんですか〜???


コレは今まで隠していた異常行動のうちの一つ


・6/25 at 秋葉原

 

 6月ラストは今以上にキツいオタクとして過ごしてきた因縁の街に久しぶりに帰ってきたよ、ということで秋葉原へ。アキバって降り立つだけで臭い街なんだけど、たぶんあの空間がいちばんすごい臭いだったという確信がある。ごめんこの日目の前でやってたスクフェス感謝祭には負ける。


久々のアキバさん


 chu! 汗だくでごめん!フロア汗でびしょびしょにしてスタッフさんドン引きさせてごめん……

 そんな空間、トリップ状態でHIKIGANE以降からわれプワの大爆発SEまでご丁寧に記憶が吹っ飛んでる。だいたいのライブは暴れつつも「今日はコレが良かった」って判定をぐるぐる回しながら観てるのに、その機能も暑さでバグを起こしたようだった。

「なんかすごくたのしかったしあんまりおぼえてないけどたくさんさけんでたのしかった」

↑この日のメモ適当すぎるけどコレに尽きる。


 われプワとさとり2回分通してのはじめまして枠、実は地元が一緒なこまるさん。あんな土地からやってきてアイドルをやっているというその事実自体にリスペクトしかないのです。


 ヤツ?
 楽しそうだったよ、この二日間通して。写真は盛れてたし。


・6/28_extra


 現場は無かったけど追加トピックがひとつ。突如リリースされたBase Ball Bearの新曲「Endless Etude」。


 骨太になったリズム隊、板についてきた3人編成で作られたアルバム「DIARY KEY」、そこに子供心(=デビューしたてのようなアレンジ)をくわえた「海になりたい Part.3」で結成20年を締めくくった次の曲は今までの手札にも無かったタイプのものだった。いや、厳密に言えば「動くベロ」とかにその片鱗はあったかなと。→マテリアルクラブ(小出ソロプロジェクト)とかいうものを完全に忘れていた僕を許してください、完全にそこからの持ち回りだ、これ。


 後半にかけて盛り上がりを見せるスローペースの「Tabibito in the dark」という表現が良いか。歌詞も読まなければ気付かない遊びが散りばめられていてこれぞ小出祐介節、7月の日比谷がいっそう楽しみになってくる一曲。


・総括


 天気は拗れても思考は「目立って」拗れることなく完走しきった6月。

 この拗れが無かったのはたぶん、「最近観てないし今日はこっちかな……」という考えを手放して、「いや、いまいちばん知りたい、観たいものは、コレ(tipToe.)」という基準を月の頭に引いて、その通り動いたのが大きかったんだと思う。オタクに言われてその月の8回中7回行ってたことに気づいたときは流石にびっくりしたけど。



↓ここから結局拗れてる文章

 こういうムーブをしているからこそ、オタクが「推し」の次に断定したがる「主現場」ってなんなんだろうな〜、ってちょっと思うなど。ちょっとコミュニティを広げつつある現場で「(この現場の他に、ここにくる前に)どこに行ってるの?」って聞かれるとちょっと悩むのはこのせい。

 「きっかけは?」って聞かれたら真っ先に答えられる北海道のポニーテールなんだけど、そこに熱心に全部通う人間ではない、むしろ通いすぎないようコントロールしちゃうタイプの人間なので、それが出来る人たちに対する変な引け目はある。色んなネジを吹っ飛ばすくらいに狂った経験が一回のソシャゲしか引き出せなくてすいません


 ただ、一度も無いよりマシ、というのはホントにそう。狂いすぎた自分を知っているが故のストッパーとしての役割としても、目の前でめちゃくちゃ頑張ってる人たちを観て、「こんなに必死に汗かいて頑張った経験、したことないよなぁ」と卑屈にならないための引き出しとしても。くだらないことでも、目の前がそれしか見えないくらい向き合ったことがあったおかげで、なんというか「今は自分の番じゃない、目の前の人たちの番だ」という思考でいられている気がする。


 過去は些細で無駄でも地続きで意味はあるんだよな。

 人間、年を重ねてくると、デジャヴから得られる感動というか情景に揺さぶられるようになっているんだなと思うばかりのひと月。新しい出会いは鈍化傾向だけどこれもまぁ、悪くないかな。



 まとまりきらなかった補足事項が気まぐれで追加される予定だけど、一旦ここで。次は7月、夏、自然光の季節ですね~~~~~~




・6/7〜


 あの日の延長線上にある話。


 自分でも想定以上にあの日あの場所に行ったことが効いてたんだなぁとしみじみ思うなどしている。

 今でも仲良くしてくれてる(はずの)昔からの知り合いが、推しが居なくなったあとも定期的に通ってるの他人事みたいに見てたけど、いざ似たような状況を味わうといつ針が刺さるかわからないハチの巣の中を歩いているような気持ちになっていたし、その針が最後に一本刺さっただけなのに「こうやって言葉にして残せる程度に」尾を引く痛みが残っている。


 あの曲の1サビ最後の静寂、誰ひとりとして声が重なることがなかった場所で後ろからノイズのような叫び声が聴こえて、その発生源を根絶やしにしてやろうという気持ちを、「この場所は、誰も代わりが務まらなかったんだ」と、身体の動く向きの上ベクトルと同時に抑えつける。動いていないのにじっとりと汗をかいていたのはこの日ダッシュで渋谷の坂を登ったから、という理由だけでは片付かない。


 対バンで横のオタクの柵になってヘラヘラして、気が向いたら券を買って列に並ぶくらいの立ち位置、そんな人ですら居なくなるとこんな「足りない……」という気持ちになるんだから彼女以上に接してる人はどうなるんだろう。   

 そう考えたときに真っ先に浮かんだのがその瞬間が「必ず、近いうちに来る」ことが決まっているもので、以来、自分の行動原理に少しの揺らぎが生まれた結果がこの月のムーブ。


 まわりくどく書いてるけど、ようは無いと決めつけていた後悔を自覚して、次は後悔がないようにしたいなと思ったという話。


 同じ現場に居る人とはちょっとズレている(ように、勝手に考えてるだけかもしれないけど)と考えてるのは、ちゃんと好きなことを自覚してからあっという間に居なくなった空白に、あまりにも自然に、あのときよりずっと長い猶予を伴ってハマったからなんだと思う。残酷性がかえって救いになってるような立ち位置。



 コレ、嘘と本音が半々の言葉。

 ただ、その嘘と本音の境界はごちゃ混ぜになって言葉にならないままになっている。




 こそあど言葉だらけのあとがき、コレが全部何を指すか分かったら相当な僕マスターです、誇っていいよ。

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