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5. NATTARAらしく、本を読む──新企画「Reading Party(読書会)」のご紹介。

こんにちは。
またまた間が空いてしまいましたが、この4月からNATTARAトレーニング スクール(以下)で

https://www.nattara.net

新しい企画がスタートしたので、こちらでご紹介させていただきたいと思います。

それは、「Reading Party (読書会)」という企画です。読書会と言っても、NATTARAですから堅苦しいものではなく、あくまでも「楽しく、面白く」をモットーに展開する誌上読書会(?)的な試みです。

これは、当スクールのメイントレーナー越前氏の呼びかけによるもので、自分を磨くにも、成長を望むにも、まずは「本をたくさん読むことが大切」ということから始まりました(60’sもまだまだ勉強しなくては、と)。
まず、少々ハードルが高そうでも興味をそそられる課題図書を決めて読書会メンバーみんなで(頑張って)読み込む。これにより幅広い知識・見識に触れるとともに、読後に気軽に感想を伝え合うことで、いろいろな意見を受け容れられる素地を養おうということが狙いです。

その第一回目、最初の課題図書は、
『「ティール組織」〜マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』。
(著者:フレデリック・ラルー 英治出版)
タイトルを読むと、これだけでも十分「難しそう!」という印象ですが、実際に手に取ると巻末の付録も含めて600ページもある分厚さ。そのハードルの高さに、さらに気後れしそうになります(笑)。ですが、メンバーがそこをなんとか頑張って読み、読後の感想を自分たちの言葉で伝え合い、それをNATTARA事務局の吉永氏がイラストを交えて、楽しくシンプルに見られるように誌上読書会風(?)にpdfにまとめました。

この本では、人間(人類)の誕生から、その意識の発達段階を“歴史的(時系列的?)”に辿るとともに、 それに対して“一人の人間として(赤ん坊から大人まで)”の意識の発達段階を重ね合わせて分析し、人類が(人が)意識をどう発達させてきたか。いまはどういう段階にいるのか。また、そのときどきにどういった組織(社会)を構築してきたか。そして、現在からさらにどのように発達できるか、次のどういう意識段階(や社会)が意味のある進化になるのか、などについて話を進めます。

最初は、紀元前10万年〜5万年頃、人類が小さな家族集団で狩猟採集中心の暮らしをしていた頃に始まり、それが数百人規模の部族での暮らしになり、やがて「力」による支配を背景にした原始的な王国になる。そして…
(中略)
いくつかの発達段階を経て現在に至り、人類はいまの意識や社会が限界にきていること、地球にも負荷がかかりすぎて、このままでは行き詰まることを認識している。では、どういった意識(社会)になれば、この状況を打破することが望めるのか。

筆者は、その答えとなる次世代型組織=「ティール組織」は、数は少ないながらもすでに出現していると言います。
現状の閉塞感を突き破り、明るい未来を描ける…そんな意識や社会の出現を書いた本書「ティール組織」に興味をお持ちになりましたら、以下の、NATTARAホームページ内の特別企画「Reading Party」をぜひご覧ください。
そして、この本「ティール組織」もぜひお読みになられることをお勧めします。

https://www.nattara.net/reading_party/

NATTARAの誌上読書会「Reading Party」は、これからも「ちょっと難しそうだけど面白そう!」という本を選んで、楽しく読後感想をお伝えしていきたいと思います。次はどんな課題図書が取り上げられるか、ぜひご期待ください。

皆さまの「NATTARA」を、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


NATTARAトレーニング スクール
専属コピーライター & コミュニケーションライター
斉藤 浩一

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