見出し画像

渡辺翔太のSEX特集が解禁されてしまった

2023年8月6日、日曜日。Snow Man界隈に激震走る。

渡辺翔太、雑誌ananでのSEX特集の表紙を飾る。
こんなニュースが界隈を時速280キロで走り抜けた。新幹線のぞみ並の速さである。地上にこれ以上速い乗り物はない。それぐらいの速度感だった。今もその速度は落ちることなく、今週水曜日、当のananが発売されるその日まで続くと予想される。なんなら実物を見たファンが続出するため、今週いっぱいは収まらない予感さえする。

初っ端は誰かがTwitter……いやXに投稿した、電車内の吊り広告の写真だったと思う。公式Twitterより先に解禁されたので、何の準備もしてなかったオタクたちはド肝を抜かれた(ananはほんとそういうことする)。
こんな時代に吊り広告が取り沙汰されるなんて、マガジンハウスや各鉄道会社も御の字だろう。

とりあえず件の渡辺翔太が『それSnow Manにやらせてください』などで見せていた激強バラエティセンスの陰でこのSEX特集撮ってたんかと思うと動悸が止まらないし、そんな彼をわたしたちは一生許せないと思う。なんてことしてくれたんだテメー大好きだよ。

ところで

なぜ渡辺翔太なんだろうか

わたしが今回の衝撃ニュースを知った瞬間、驚くと共に冷静に思ったのが

なぜ渡辺翔太を抜擢したのか
これに尽きる。

もう少し詳しく言うと、なぜ目黒蓮や岩本照ではなく渡辺翔太なのか、ということだ。

Snow Manの人気ぶりは、わたしがSnow Man界隈にいることを差し引いても十分すぎるほどある。

ただ正直SEX特集にSnow Manの誰かが抜擢されるとしても、先陣を切るのは別のメンバーだと思っていた。

ドラマの主演も務め人気絶頂期の目黒蓮、その肉体美でメディアでの肌露出に慣れている岩本照。

ちなみにグループいちのリアコ枠深澤辰哉か、歩くモテマシーン向井康二だった場合は日本の人口が心配になるレベルでし人が出ると予想される。

そんな魅力的なメンバーぞろいの中での、渡辺翔太のチョイス。

anan編集部、センスが絶妙すぎん???

渡辺翔太という限りなく中性的に近い存在(と思っている)は、わたしが知る限りだとバラエティセンスが鬼強くて、なんでこの人こんなに面白いんだってくらいのコメントをいつも叩き出してくれる素晴らしいアイドルなのだ。おかげで自担の宮舘涼太がどれだけ面白くバラエティで調理されたことか。
宮舘涼太担にとって、渡辺翔太はまさしく有難い天使、いや神、まさにゼウスのような存在である。そして渡辺翔太、彼もまたわたしの推しなのである。

でもSEX特集はだめ、ほんとに


渡辺翔太と「性」を結びつけることは、わたしの中では少しイケナイこと感があった。
前述した通りどこか中性的な雰囲気をあわせ持つ渡辺翔太。彼はパフォーマンス中にふと見せる無邪気な笑顔やバラエティで見せる小生意気な態度から、ファンから「5歳児」と言われるほどの愛らしさを感じさせる存在だったから。

そんなイメージを持っていた渡辺翔太のSEX特集解禁により、わたしの中の秘めた渡辺翔太への欲望のようなものが露になったような気がして、どこか落ち着かない気持ちになったのである。

その欲望とは、やっぱり彼も「男性」という性を有する存在であり、その「性」にわたしは惹かれていたという事実を表していた。
普段は「推し!かわいい!かっこいい!」と言ってキャーキャー騒いでるだけのオタクだが、ひと皮脱げば下心満載のオタクなのだ。

渡辺翔太の「性」は、いわばわたしだけの秘密の楽しみだった。子どもがお留守番中にこっそり水屋のチョコレートクッキーを食べるかのような背徳感があり、甘美な味を伴っていた。
「男性・渡辺翔太」を意識して見るとはそういうことだ。少なくともわたしの中では。

とはいえSEX特集は発売されてしまう


これはもう決定事項であり、何やかんや言いつつananは予約済。逃げられないその日は必ずやってくる。

ただ正直なところ今回のSEX特集のおかげで、そんな彼の「性」の部分を合法的に妄想する盾を得たようなそんな気がするから、有難い気持ちの方が実はわりと勝ってる。

ちなみになんだが、毎年毎年日本のお姉さま方を騒がせるananのこの特集、快く思わない人が一定数いることも今回の件で改めて認識した。

個人的には推しもいろんな思いがあった中でこのお仕事を引き受けてるわけだし、基本的にその心意気を無下にはしたくないんだよな。少なくともわたしにとって渡辺翔太はそういう存在の推し。
だからわたしは今回のananを有難く堪能させてもらいたいし、舐め回すように誌面端っこのインタビュー最後の1文字まで覚えまくりたい所存。

ただ見たくない人が一定数いるのはわかる。私も高橋一生が件の特集に抜擢されたときは似たような気持ちになった。
そういう方々はどうかミュートワードを駆使して全く関係ない話でもしていてほしい。穏やかに過ごしてほしい。

あとこんなセンセーショナルな話題を知り合いも知ってるこのnoteで書くとか、羞恥心どっかに捨ててきたんかお前というツッコミが聞こえてきそうではあるがそういう方々はいったんナイアガラで滝行でもしてきてほしい。ここはわたしのnoteなので。
激情に駆られたペンは剣よりも遥かに強いことをこれからもわたしは身をもって証明していきたいと思う。

ちなみにこれは余談だが、もし自担である宮舘涼太のSEX特集が来たときにはその肉体美に興奮する準備は満々である。

……と言ってはみたが、やっぱりしばらくはむりだな。自担の上裸姿しかも性的なやつなんて合法的に摂取していいの……むり……しんど……と、うろたえる自分の姿が容易に想像できてしまうのであった。

とにかく特集表紙おめでとう!!!
わたしたちのしょっぴーーー!!!

日々の思うことを綴ります。エッセイ大好き&多めです!