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そっちが「選択的シングルマザー」ならこっちは「選択的小屋暮らし弱男」だっつう話

なんつうか、もう本当に世の中にとって弱者男性って用無しになっちゃったんだなって。


「選択的シングルマザー」ですってよ。

わが愛するnetTV:ABEMAprimeの特集で見ましたよ。

妊娠前から計画的にシングルマザーになることを選択し、未婚で出産した女性のこと→シングルマザー

これってさぁ……要するに「何らかの要因で”男性と結婚するのが嫌or不可能”だけど子供が欲しい女性」が「選択的シングルマザー」になるってことだと思うんだども。

シンプルにズルくない?

「選択的シングル」になるハードルの性別格差

だって逆はあり得ないんですよ。「何らかの要因で”女性と結婚するのが嫌or不可能”だけど子供が欲しい男性」は「選択的シングルファザー」になれますか? って話。

調べてみましたよ。そしたら一応ありました「選択的シングルファザー」(←あるんかい)

卵子ドナーを利用しかつ代理母出産も依頼して、「選択的シングルファザー」になった例があったようです。ネット記事によると。

まぁ確かに不可能じゃないっぽい……でもさ!!

各費用比較(パッとネットで調べただいたいの感じ)
精子ドナー利用……1万~20万ほど
卵子ドナー利用……90万~250万ほど
代理母依頼費……1件400万~2000万(国による)

明らかにかかる費用や手間暇に差がありすぎですよね!?

そりゃ普通に考えれば精子提供より卵子提供の方が技術的に難しいだろうし、代理母依頼なんかお金がかかって当たり前なんだけれども。

最もうまくいった場合で考えれば、女性が「選択的シングルマザー」になるまでは1万円で済むのに対して、男性が「選択的シングルファザー」になるためには500万近くかかることになります。

「シングルマザー・ファザー」になったらそれで終わりじゃなくて、その後子供を育てるためのお金も当然必要になる訳で、そう考えたら「選択的シングルファザー」になるために一体どれだけお金が必要になりますか? と。

それって実質ほとんどの男性は「選択的シングルファザー」を選択することすら不可能ってことですよね? と僕は言いたい。

そもそも代理母出産なんか依頼できるぐらい資産を持っている金持ち男性だったらわざわざ代理母依頼なんかしなくても、「資産家」で結婚相談所にでも登録すれば何とかなりそうじゃないですか?  女性嫌いとかならともかく。

人権の登場によって女性は「完全な性」となった

もう言わせてもらいますよ。

人権が完全に浸透し、人類皆平等が本当に実現した社会があったとしたら、そこでは間違いなく「男性」より「女性」の方が強い!! これもう絶対!

現代日本では、流石に完全平等とは言い切れない部分がまだ残ってはいます。実際賃金の格差という物は残っているようですし、出産・子育てに関する負担も依然として女性の方が大きいでしょう。

しかし、じゃあそれらが完全に無くなって「男女ともに平等」な世の中が訪れたら? 

そうなった場合「女性」という姓は「完全な性」となることでしょう。

男性と同じように働き、稼ぎ、役員になり、政治に参加する女性。夜遅くまで出歩いたり、ギャンブルしたり、ラーメン屋に一人で行ったり、土手で殴り合うことだって何もかも、その社会では男女ともにすることができるでしょう。

しかし、子供を産むことができるのは女性だけです。

女性は、ただ一人だけで経済的に自立し、かつ子供を産むこともできて、そうして次世代を創り上げていくことができる「完全な性」となるのです。そこに男性の入る余地は、精子を提供する瞬間にのみ存在します。

男性が逆にそれを行おうとすれば、卵子提供から出産に至るまで丸々女性のお世話にならなければならないというのに。

まあもしかしたら、技術の発展した「真に男女平等の社会」では、それこそ「人工子宮」なる培養カプセルみたいな物が実用化されて、男女ともに「選択的シングル」を気楽に・安く選ぶことができる時代がやってくるのかもしれませんね。

それっていつの未来やねん。絶対俺生きてないやん。意味ねー。

弱男は黙って「選択的小屋暮らし」

いつか自分が生きている間に「人工子宮」が開発されて、女性と縁が無く資産もない自分にも「選択的シングルファザー」になれる日が来るはずだ……などと願うのがどれほど無駄なことなのかは言うまでもないことでしょう。

もうこれで理解できたはずです。現代社会に弱者男性は本当に必要とされていないのだと。

精子提供ですら、ある程度のスペックを持つ男性の物である方が需要が高いのですから、弱者男性にはもう本当に価値がない。(タダでいくらでも提供とかなら需要ある? SNSで個人的に提供している男性もいるぐらいだし、経歴を偽ればワンチャン)

ならば弱者男性はどうしたらいいのか……答えは単純で、女性が女性であるメリットをこうも振りかざすのであれば、男性は男性であることによるメリットをフル活用して生きていくしかありません。

男性であるメリット……身体能力が高い、生理周期による体調不良が無い、性犯罪に遭いにくい、孤独耐性が高いなどでしょうか。

これらのメリットをフルに生かせる生き方として、僕は「山奥小屋暮らし」を提案します!

僕はこれまで、小屋暮らしという物を世に広めたいと思う中でも「でもやっぱ女性には難しいよな……これって何かズルいかな」と、どこか自身が男性として小屋暮らしをしていることに後ろめたさのようなものを感じていたのですが……「選択的シングルマザー」の存在がそれを見事に払拭してくれました。

女性が女性であることのメリットを生かして一人で生きていくのであれば、男性が男性であることのメリットを生かして一人で生きていくことに、何の疑問を挟む余地があるでしょうか?

そう、これこそが世界にとって理想の形。

連れ合いを見つけることができた男女は自然な形で次世代を育み、
一人で生きていく女性もこれまた自然な形で次世代を育み、
一人で生きていく男性はこれもまた自然な形で一人朽ちていく。

どうあがこうと、考えようと、これ以上の最高の結末が見つからない今日この頃なのでした完。

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