見出し画像

【10分師匠】「仕事にも人生にも締め切りがある」〜道場六三郎〜

どうも、伊志嶺海です。

このマガジンでは、毎朝10分間で偉人の哲理を学ぶPodcastプログラム「10分師匠〜偉人の哲理〜」の内容を発信しております。

音声はstand.fmとSpotifyで聴くことができるので、そちらもぜひCheckしてください。

さて、今回の師匠は道場六三郎さん。

道場さんは「銀座ろくさん亭」という和食屋さんのご主人をされている方で、御年92歳。過去には料理の鉄人に出演もしており、今では「鉄人の台所」というYouTubeチャンネルも運用している方です。

道場さんのお考えを聞いた感想としては、とにかく時間を無駄にすることだけはやめようと思いました。なんとなく「明日でいいや」と後回しにしてしまうこともありますが、それではなかなか成長、ましてや大成することはできないですよね。道場さんの向上心あふれる修行時代の取り組む姿勢には、感服致しました。

道場さんがご教示くださるのは、「時間を無駄にせず、テキパキと効率よく働こう。仕事にも人生にも締め切りがあるのだから。」ということです。道場さんは料理人ですが、この考え方はどんな仕事にも当てはまると仰っています。

道場さんは駆け出しの修行時代、ネギを切るにしても人が2本持って切っているなら、自分は3本持って切り、そして4本、5本、他の食材とレベルをあげていくことを意識していたそうです。そうすると仕事が早くなるのはもちろんですが、「今日は1本多く切ることができたぞ」と励みになっていたそうなんですね。些細なことにでも楽しみや喜びを見出すことは、やりがいを持って仕事に取り組むにあたって大事ですね。

他にも、一流の料理人は冷蔵庫の中身を把握していると語っています。冷蔵庫の中を仕切って、どこに何があるかを把握しておき、指示された際にはすぐに取り出せるようにしておく。そうすることで、庫内の温度も上がらないとのこと。こちらも些細なことですが、軽視しているようでは一流にはなれないんだそうです。

このような細かい部分に目を向け、先を読むように頭を働かせることは、まさに塵も積もれば山となるだと感じました。
道場さんのエピソードは、ネギを人より1本多く持ったり、冷蔵庫の開け閉めをなるべく短縮したりなど、本当に些細なことでした。しかしそれを重ねていくことが大成に繋がりそうですね。私も普段から些細な時間を無駄にせず、自己投資に活用していきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?