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【英会話】英語でのコミュニケーションは「テンション」が9割〜DMM英会話を1年間やってみて〜

僕はDMM英会話を2020年8月に始め、約250名の外国人の方々とほぼ毎日30分英語でおしゃべりをしてきました。その結果、今では雑談程度ならとくに不便なくできるようになりました。

そこで気づいたことは、たとえ英語であっても普通のおしゃべり程度であれば、「ノリ」や「テンション」さえあれば楽しく会話できちゃうということです。

もちろん英語を使ってのビジネスや発信を目標にしている方は、適切な勉強を重ねる必要があると思います。ここで僕が話したいのは、いわゆる一般的な普通の日本人が、平々凡々な日常会話や雑談を英語でするためのコツについてです。

英会話初心者の方や、これから英会話を始めようと思っている方、「外国人に恋をしたのでアプローチをしたい!」という方にも参考になると思いますので、ぜひとも読んでいただきたいです。

1. なぜテンションが9割と言えるのか

ここまで読んでくださりありがとうございます。でもまだやはり疑問がありますよね、テンションだけで英語で話せちゃうなんて。でも本当なんです、テンションだけでいけます。具体的に言うと、大切なのは次の3つです。

①表情
②ボディランゲージ(身振り手振り)
③自信

これらがしっかりできていれば、普通の会話くらいは問題なくできます。根拠として「メラビアンの法則」というものをご紹介させてください。メラビアンの法則とは、心理学者のアルバート・メラビアンが提唱した、人の行動が他人にどのような影響や印象を及ぼすかを示した心理学の法則です。(https://ja.wikipedia.org/wiki/メラビアンの法則)

この法則によると、人が他人に与える印象は、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%と言われております。つまり僕らの特に第一印象は、身振りと話し方で決まってしまうということです。

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例えば落語。古典落語などは多くの落語家さんが演じられておりますが、同じ話でもそれぞれの落語家さんの個性が出て異なった面白みを感じられます。第一印象とは別ですが、これもメラビアンの法則といっても良いと思います。それくらい身振りや声色、表情が大事だと言うことです。根拠のない自信を持ってハイテンションで話してみましょう。

2. 文法は大事ではないのか

「なるほど、とにかく自信を持って話すことで相手への印象はよくできるんだな。」

そこはお分かりいただけましたでしょうか。しかしまだ心配がありますよね。僕も大嫌いな「文法」についてです。「いくらハイテンションでも文法がめちゃくちゃだと会話にならないでしょ!」とお思いだと思います。

しかし、これもほとんど気にしないで大丈夫です。僕自身も使っているのは中学レベルの簡単な文法だけです。下手するとそれすら微妙なくらいです。

例えば、外国の方が「私、食べる、りんご、後 夕食、昨日」と言ってきたらとしたら、なんとなく「昨日夕食後にりんご食べたのかな」なんて思えるはずです。逆も然りで、知っている単語で自信持って話せば相手に伝えることくらいは全然できます。ただ勉強をするともっと自信がつくので、ぜひ文法も1つずつ覚えるといいと思います。

3. 実際に何について話せばよいか

「よし、文法は気にせずにとにかくテンション高く自信持って英会話をしてみよう!」と思っても、実際に始めてみると、どんな話をすればよいのか分からないという方もいらっしゃると思います。

ただオンライン英会話では様々な教材がありますので、そこから自分にあったものを選ぶと良いと思います。例えば僕がやっているDMM英会話だと、世界の様々なニュースを英語でまとめている「Daily News」や写真や絵に描かれている内容について話し合う「写真描写」、仕事で使える表現が学べる「ビジネス」など、他にもたくさんの教材があります。

そんな中僕がおすすめする教材はズバリ、「Free Conversation」です。これはとくに教材を使わず、好きな話を自由に会話できるメニューです。

このメニューを使い、具体的には「自分で日記を書いて、それを添削してもらい、次回のレッスンでそれについて話す」ということを繰り返します。

詳しい流れとしては、
①朝起きたら日本語で日記を書く
②書いた日記を英語に訳してみる
③レッスンで先生に英文日記を見せて、添削してもらう
④次回のレッスンのとき、前に添削してもらった英文日記を話す
⑤続けてその日記のトピックについて雑談する
⑥レッスンの後半になったら、その日書いた日記を添削してもらう

これが僕流のオンライン英会話の使い方です。これをすることで何が良いかと言うと、毎回自分に関するテーマで会話ができるので、かなり実践的な英会話が身に付くということです。教科書に載ってるような英文例によく「Michael ate bread for breakfast.」「Mary went to the park with her dog.」などありますが、正直「俺はマイケルでもメアリーでもねーし、朝は米派で、犬は飼ってねーよ!」と思いますよね。それが英文日記だと、毎日必ず自分に関するテーマで会話ができます。

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4. お金を払っているのだから、好きなように使い倒そう

いかがでしたでしょうか。僕は文法や単語力はまだまだ未熟ですが、この方法で外国人の方といわゆる普通の雑談程度はできるようになりました。

「そもそもハイテンションで話すことが苦手です。」と言う方は、「レッスンのときはスイッチを入れて別人になったつもりで話してみる」というのもコツです。ずばりテンションが高い人を演じるということです。また日記を書く際に、自分の嬉しかったことや夢、人に聞いてもらいたい話などを意識すると、レッスンでの会話も楽しくなり、自然とテンションも高くなります。

よくコミュニケーションに関する書籍などで、「相手に話をさせよう」「話し上手は聞き上手」というアドバイスがありますが、これは英会話のレッスンです。お金を払って英語力を高めようと頑張っているのですから、自分の好きなように使い倒すのが1番良いと思います。

まずは英会話の1歩として、「ハイテンションで好きなことを熱弁してみる」というのを実践してみてください。

画像引用
https://motivation-up.com/motivation/merabian.html

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