初学者が1ヶ月で基本情報技術者試験に合格する勉強法

はじめまして、いしやんと申します。
先日、令和3年3月実施の「基本情報技術者試験」に合格しました。
自分が受験するとき、あまり参考になる記事がなかったため、私が合格した戦略を記しておこうと思います。(当時はコロナの影響があり私が受験した分は「令和2年度秋試験」だったと記憶しています)

この記事をご覧になる方は「勉強を始める前に戦略プランを立てたい」「今の戦略でいいか心配」という方でしょうから、少しでもお役に立てますと幸いです。
先にお伝えしますが、最低限必要な参考書は3冊だけです。
浮気せずきっちり内容を理解しましょう。
最終的に私は
午前:80点
午後:67.4点
(問1 80%、問2 76%、問3 80%、問6 60%、問11 52%)
で合格しました。

○当時の私のスペック

・大学では機械系を専攻。IT未経験から新卒でSEになる。
・システムベンダー(SaaS)で開発部門に配属されて約半年。主に上流工程(要件定義や外部設計)と受入テストを担当。
・当時は他部門の研修で、インフラ知識を学習中。
(なんとなくネットワークやサーバについてわかる程度)

○基本情報技術者試験に合格する戦略

0 基本情報技術者試験とは
 ・試験時間、出題形式、出題数
 ・開催日程(受験日程)
1 基本情報技術者試験に合格するための戦略
 ・「基本」というワードを疑う
 ・午前対策では圧倒的演習量を確保する
 ・午後対策では過去問演習は不要
 ・対策は 午前→午後
2 基本情報技術者試験 午前問題対策
 ・キタミ式イラストIT塾「基本情報技術者」
 ・基本情報技術者過去問道場
3 基本情報技術者試験 午後問題対策
 ・基本情報技術者 らくらく突破 表計算
 ・基本情報技術者試験のアルゴリズム問題がちゃんと解ける本

0 基本情報技術者試験とは
「基本情報技術者試験」の詳細は公式サイトをご覧ください。
まずは「敵を知ること」が重要ですが、最低限押さえておく事は

・午前、午後の2つの試験で共に合格点(60点)を取れば合格できる
・午前、午後ともに選択式の試験
・CBT方式導入により、午前試験、午後試験を別日に受験することが可能
・午後試験「アルゴリズム」「プログラミング」の配点が高くなり、対策が必要

ということです。

・試験時間、出題形式、出題数

(1)午前試験
試験時間:150分(途中退席可)
出題形式:4択選択式
出題数 :80問

(2)午後試験
試験時間:150分(途中退席可)
出題形式:多肢選択式
出題数 :11問(うち解答数8問)


・開催日程(受験日程)
150分×2で受験するには集中力も持ちませんし、同日受験だと対策も不十分になりがちです。受験する際には、「午前試験と午後試験は別日に受験する」ことでその負担を軽減できます。
(応用情報技術者試験以降は、現地受験ですので、この戦略は取れません。最大限活かしましょう!)

また、CBT方式の利用ということで、どこでも受けられることが利点の一つとして挙げられます。
私は、(思いつきですが)社会人1年目に取得することを目標にしていたので、電車で2時間かけて、空いている試験会場を利用しました。

話を戻し、要点を2つ。

・午前試験までは「午前対策」、午後試験までは「午後対策」をする
・午後試験までの勉強時間は2週間は持っておくと、より確実
(この記事では1週間で戦略を立てています)

これにつきましては、後ほど詳しく説明します。

1 基本情報技術者試験に合格するための戦略
・「基本」というワードを疑う
皆さんは少なくとも、「基本情報技術者試験」に興味のある方だと思いますが、全然「基本」じゃないです。笑
出題範囲も「応用情報」と同様に広く、ただ「選択式」であるだけです。
手を抜いてたら間違いなく落ちます。

・午前対策では圧倒的演習量を確保する
午前対策では、圧倒的に演習をこなす必要があります。スポーツで言うと練習試合ですね。ここでおすすめなのは「過去問道場」。後ほど学習方法については説明します。

・午後対策では過去問演習は不要
午後対策では「1ヶ月」と言う期間で取得するなら過去問演習はする暇がないです。
実際に私は午後試験の過去問を一問も解かず(読まず)合格しています。
※過去問演習もして、万全の準備をしたい方は、「1ヶ月(4週間)→5週間」に準備期間を変えるだけで十分な対策は可能に思います。

・対策は 午前→午後
「CBT方式で午前試験日と午後試験日を分けられるようになった」とお伝えしまいたが、「午前試験日までは午前対策だけ」を行いましょう。
午前試験で落ちて、午後の勉強時間が無駄になったとならないためにも、このは外せないと思います。
「そもそも午前で80%取れなければ、午後で60%は取れないと思った方がいい」と思います。「午前問題」は体感70%以上は過去問道場と同じですので、午前で80%取れないと言うことは知識不足です。苦手分野は「キタミ式」をもう一周読みましょう。

私の場合は、

午前対策(3週間)→午前試験受験→午後対策(1週間)→午後試験受験

で受験しました。午後試験は午前試験が80%取れるようになっていれば、1週間で対策可能です。(不安なら間隔を2週間とって午後過去問も解きましょう笑)

2 基本情報技術者試験 午前問題対策
・キタミ式イラストIT塾「基本情報技術者」
この参考書はビジュアル的にわかりやすく、それぞれの分野で一連の流れで説明しているため初学者でも理解しやすいと思います。午前の参考書はこれだけで十分。(時々、古臭い感じはしますが笑)

勉強時間:1日2〜3時間、マーカー引きながら読む。
1回目は2週間で参考書全てを読み終わるイメージ。2回目はマーカーしている部分だけ3日で確認。苦手分野のみもう1回読む。

・基本情報技術者過去問道場
「情報処理試験」では長くお付き合いすることになる、過去問道場です。
通勤時間や参考書読んで疲れた時にゲーム感覚で過去問演習ができます。
「キタミ式」には載っていない、最近の言葉(新技術等)は過去問道場で出てきたら覚える。ちゃんとググること。

勉強時間:1日1〜2時間、好きあらば過去問道場。
最終目標は、ランダムで平均80%取ること。
(私は苦手分野ばかり出た時は60%くらいの時もありました。)

3 基本情報技術者試験 午後問題対策
晴れて午前試験の突破、おめでとうございます。続いて、午後対策です。
午後試験は配点の大きい「アルゴリズム」「プログラミング」を重点的に対策しましょう。この2つで最低50%取れないと受からないと思います。
全体知識の復習は「キタミ式」でインプットし直しましょう(3時間くらい)
※次に受ける午後試験で落ちたとしても、午前試験から再受験です。
めんどくさいので、一発で合格しちゃいましょう!!

・基本情報技術者 らくらく突破 表計算
私はjava、pythonは分かりますが、ひとりで実装できるようなレベルではありません。勉強の時間対効果的に「表計算」を選ぶのが効率的だと思います。
この参考書は、読み物として、サクサク読める点が魅力です。
エクセルをなんとなくわかっている人なら、エクセルと比較しながらインプットしていきましょう。

勉強時間:1日2〜3時間、3日程度で読破。
「あ〜なんとなくエクセルと同じだな〜、でもこの数式はちゃんと抑えておかなきゃ」と言う自分なりのポイントを掴めたらOK。

・基本情報技術者試験のアルゴリズム問題がちゃんと解ける本
アルゴリズムは配点が高いので、丁寧に学習しましょう。
そもそもどういったものが問われるのか、例題を解きながら進める方がいいと思います。この参考書は例題が各説明ごとにあり、良書です。

勉強時間:1日2〜3時間、3日程度で読破。
直前に不安な部分を丸々復習する。

以上が私が入社1年目の新米エンジニアの時に「1ヶ月」で合格した勉強プランです。
資格取得を志したこと自体が、素敵なことだと思いますので、
少しでも参考になれたら嬉しいです。応援しています!


次回、「プロジェクトマネージャ試験に一発合格した話」を気が向いたら投稿します。
これからもお互い、頑張りましょう!

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