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[雑記]終わりのない推敲

今月書いた4つの作品の推敲と、タイトル決めを終えた。
明日見てもらったらそれを加筆修正して来週には公募に出す。
正直、月末締切のほうは厳しいと思う。
選んだテーマが厳しいし、時間が足りなかった。
今になるまで書けなかった自分の力量不足だ。

書いていると思うのは、選択の連続だということ。
正解のない選択肢をひたすら選び続ける作業。

次の朝になると、あたらしい選択が増えたり、選ばなかった方の選択肢のほうがよく見えたり。

だから推敲は終わらない。

そしてかなしいのは、推敲したからと言ってよくなるとも限らないこと。

自分としては、鉛筆をナイフで削るみたいし、尖れば尖っただけいいでしょ、という気分になるが、それは時間をかけたことの安心感に自分が納得しているだけで、実は削っていないほうが良いことだってある。

以前、人事の仕事をしていたが、人事の仕事も正解のない選択の連続だった。
自分で正解にすること、正解だと信じて、他人にこれがわたしの正解なんだと説明すること。
時間をかければかけただけ、悩めば悩んだだけいい施策が生まれるわけではなく、生まれるのは自信だけ、ということもあること。

でも、悩まないと見えてこない選択肢もあるわけで。
悩むことが無駄なわけじゃない。

とりあえず、4つについては3回は推敲できているのでよかった。

今回はかなり勉強になったと思う。

明日明後日で何度か言葉の使い方や漢字、リズムなんかを調整して、来週月曜には脱稿し、提出するとします。


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