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ガンダムと家康と古戦場

2023年1月8日。

それは、待ちに待ってた『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第1クール最終回と、観るかどうか悩み中の大河ドラマ『どうする家康』の放映に加えて、ゲーム『グランブルーファンタジー』の大切なイベント「古戦場」開始日という濃密な一日でした。


午後17時、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』放映開始。
今回は第1クールの最終回。
一コマも見逃さないよう、セリフも聞き逃さないよう集中して観ること30分。水星の魔女は一話の情報量が多すぎるので大変。

観終わったあと、何が起こったのか脳内で整理します。
出た結論は「そういやこの作品は”ガンダム”だったんだよね」です。
あくまで”ガンダム”を含めたMS(モビルスーツ)は兵器であり、学校の備品ではない。
前回までの流れでそんな基本的なことを忘れかけていた私に食らわされた痛恨の一撃。
このままの気持ちで第2クールが始まる4月まで過ごせと?
3ヶ月間重苦しいもやもやした気分を引きずれと?

とりあえず制作陣に人の心がないことは理解した。
4月が待ち遠しいです。


午後20時、『どうする家康』放映開始。
直前まで観るかどうか悩みましたが、まず第一話を観てから判断しようと決断して結局観ることに。

まずナレーション。
「なんかヘタじゃない?」「声に圧がない」「誰?」というのが正直な感想でした。
ナレーションで語られる「神君家康」とドラマの「ヘタレ家康」というギャップを表す為の演出なんだとは思いますが、それにしても上手いとは思えません。

さっそく逃げ出す松潤演じる家康公。
飛び降りた岩がペコッとへこんだように見えたのは目の錯覚でしょうか?
そして始まるオープニングテーマ。
何故だか全然耳に入ってこず、頭の中に流れてくるのは『鎌倉殿の13人』のテーマ曲。不思議です。
新しい大河のオープニング曲に上書きされ、前年のオープニング曲は思い出せなくなるのがいつものパターンなのですが……。

人物の設定や、誰がどこにいたなど物語に関しては、ドラマである以上特に気にしません。史実無視全然あり。
歴史に絶対はありませんし、面白ければオーケー。面白ければ。

だがしかし、CG使ってます感バリバリのシーンは受け入れられませんでした。大河っぽくない以前に処理がお粗末すぎです。
今の技術ならもう少しなんとかできたはず。
セットのチープさもそうですが、中途半端にケチったなNHK。

巷では「俺の白兎」というパワーワードで大盛り上がりの岡田准一さん演じる織田信長ですが、私が気になったポイントは別にあります。
「桶狭間直後なのに綺麗すぎじゃない?」
今回の桶狭間の戦いは雨の中説を選んでいるのにピッカピカに見えました。
信長様どこかで雨宿りしながら高みの見物してたのかな?
それともわざわざ白兎(家康)のために水浴びして着替えてきたのかな?
気になってしまってその後出てきた阿部寛さん演じる武田信玄がローマ人に見えてしまいました。

とりあえず次回も観ますが、今のところ正直微妙な感じです。


午後21時、いよいよゲーム『グランブルーファンタジー』の「古戦場」に参戦です。
「古戦場」は年に5~6回開催される、同じモンスターを期間内にどれだけ多く倒せるかを競うイベントです。
一分一秒でも早く倒す為に準備し、一分一秒でも長く参加するために予定を調整する。
ほとんどの騎空士(プレイヤーのこと)たちは「古戦場」のためにゲームをプレイしていると言っても過言ではないでしょう。

午後19時からの開催だったので2時間遅れの参戦。
これから数日間に及ぶ戦いの始まりです。
よーし、頑張っちゃうぞーとゲームを立ち上げると、

はい?
え、なんで?
古戦場は?

あわててTwitterを確認すると、サーバーエラーで本日は中止とのこと。

・・・・・・

なんじゃそりゃぁぁぁっ!!!

ゲームそのもののメンテナンスなので「古戦場」以外のコンテンツも遊べません。装備やパーティーの見直しもできないってか。


2023年1月8日のまとめ。
ガンダムで心にどでかい傷を負い、
大河ドラマにがっかりさせられ、
グラブルに止めをさされました。
新年早々ハードな一日をありがとうございました。

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