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3月9日は『ザクの日』!

3月9日は、誰が何と言おうと『3(ザ)9(ク)の日』です。

「機動戦士ガンダム」に登場する量産機『ザク』。

http://www.gundam.jp/tv/world/mecha/ze01.html

もはや主人公機「ガンダム」と並び、シリーズを代表する存在と言っても過言ではありません。

そんな『ザク』は、ロボットアニメの概念を変えた存在としても知られています。
「機動戦士ガンダム」以前のロボットアニメでは、敵方のロボットは基本的に一話限りのやられ役でした。
しかし「機動戦士ガンダム」は、それまでの悪の組織や悪い異星人と戦うアニメとは違い、よりリアルな戦争を描く作品。
そんな「ガンダム」に登場する敵ロボットは単なるやられ役ではなく、兵器でなければならない。
それが量産機という発想であり、ロボットではなくMS(モビルスーツ)という呼び方です。

物語が進むにつれ、グフ・ドム・ギャン・ゲルググなど新型MSも登場しますが、しっかりと『ザク』は最後まで登場します。
そしてその後のガンダムシリーズにも発展型や別バージョンとして参戦し、「ガンダムの敵MSと言えば『ザク』」と多くの人に認識されて今日に至ります。

数多存在する『ザク』の系譜。
その一部をご紹介しましょう。

機動戦士ガンダム「旧ザク」
機動戦士ガンダム「シャア専用ザク」
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争「ザクⅡ改」
機動戦士Zガンダム「ハイザック」
機動戦士ガンダムZZ「ザクⅢ改」


機動戦士ガンダムSEED DESTINY「ザクウォーリア」
機動戦士ガンダム サンダーボルト「サイコ・ザク」

※画像はすべて公式サイトより引用。


おもちゃ屋で「同じものこの前買ったでしょ!」と怒られ、「前のは”ザクⅡ”でこれは”ザクⅡ改”だもーん」と泣くまでがワンセットです。
違いのわかる大人であれ。

そろそろ『ザク』という文字がゲシュタルト崩壊してきたと思うので、お開きといたしましょう。
来年こそは等身大『ザク』の製作を心より願います!



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