嫁入り前に大きい買い物をしよう、と思いカメラを購入した。 高校を卒業したタイミングでOLYMPUSのたしかE-M10の購入を検討していたのだが予算等の関係で一旦断念。そのままズルズル"欲しいなぁ、これもいいなぁ、でもなぁ"を繰り返し、気が付けば元号も変わっていた。 ズルズル期間に色々調べ、一番魅力的だったのが富士フイルムのカメラ。嫁入り前に何としてでも手に入れて見せよう、と思い切ってみたのだが、大変面白い。大変に面白いのだ。なかなか難しいが、その難しさも面白い。 カメラ
突然、再従兄弟が"一緒に海へ行こう"と言い出した。 このコロナ禍でなかなか思う様に外出ができない中、彼が考えたプランはこうだ。 ○テイクアウトできる店で昼食を購入する ○1時間半ドライブし、海へ到着 ○海で昼食を食べる ○道の駅のソフトクリームを食べる なるほど、 同じ人間（加えて親族）である筈なのに、何故唐突にここまで完璧なプランニングが出来るのか。不思議で仕方がない。 しかし、更に不思議なのはここからなのだ。 先ず、車に乗ると突然"ユニクロで屋台が出ていたから"
23:33頃、突然断捨離スイッチが入り物凄い勢いで物を捨てた。これまでの人生、何事も一心不乱に取り組んだ覚えなど殆ど無いが、この時は正に一心不乱。無。 今まで大事にしてきた物も、今見ると手放してもいっか、と思えてしまい少し虚しい気持ちになった。（例えば、学生時代に使っていた絵筆や可愛い柄のレターセット、お気に入りだった本など） 来月には知らない街で暮らしている。なんだかサバイバルな気持ちになってきたので、最低限生活していく為に必要な物があれば十分だな、といったストイックな
これは、嫁入り前の成人女性が退職から入籍までの1ヶ月間を好き勝手に過ごす何でもない日々の記録である。 退職をしてから早くも１週間が経とうとしている。本当に早い。 あっという間に夏だった。 夏と言えば、つい最近思い出した事がある。中学2年生の夏、友人と一緒に夏休みの課題をする事になった。彼女はかなり破茶滅茶な脳味噌の持ち主だったので、経緯は不明だが"近所の神社に落ちている蝉の抜け殻を全て拾う"というテーマとしてかなり不慥かなものを提案した。（それに賛同した私も破茶滅茶だっ
