あてのない日報 2020/5/15 Fri.

朝から大学の上演実習についてオンラインミーティング。

昨日14日のことだけど、39県における緊急事態宣言解除。残る8都道府県(東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、北海道)は引き続き。21日を目途に再度見直し予定。

抗体検査の精度が良く分からないので(何で記事内で一言も言及しないんだろう)なんとも言えないけれど(PCR検査より精度低いというのは何かで見かけたけどよくわからん)。都が発表している感染者数よりは10倍以上多いだろうの予測。以前の慶応病院の独自PCR検査は6%。この違いをどう読めばいいかはわからない。いずれにせよ、感染者の母数が公表数より相当多いとすれば死亡率がかなり下がるし、そもそも発症率がすごい低いウイルスてことになる。脅威をどう評価しなおすのか。

東京都のアーティスト支援の個人登録がはじまる。

制度的にやや癪だけど、利用できるものはと思うので登録。登録完了メールが届かなかったので電話問合せすると、「ホットメールですか?」と。同事例が複数起きてる模様。

「応募者数が一定数を超えたら募集終了」の旨が発表されていたためサーバは混みあい不具合も多数。当日18時に早くも受付終了。「今後の募集については改めて検討」。採択予定が約4,000人。お昼過ぎ申請した人からすでに申請番号が1万を超えていると聞く。

応募ハードルを下げて、ざっくり多くの人に支給したいように感じる。作品のクオリティを問うものではない。支給の対価のアリバイとして映像作品を提出してくださいくらいの印象。一方で予算には限りがある。事務局のマンパワー的にも多くの応募を捌けない。応募企画をいちいち細かく選考する手間も割けない(割きたくない)。それが、今の申請スキーム(プロフィールと企画概要300字程度で選考って誰がどうやって!?)を生み、さらに、応募が膨らみすぎたら打ち切るという、これじゃ先着順じゃないかという不公平な設計になる。思惑と経緯が目に見える。現場はてんやわんやだろうな。頑張ってください。政策が甘いと現場が大変。


ご飯たべて、お昼寝、散歩がてら外に出る、お買い物いく。

釣りみたいなタイトルも意地悪い。「施設や公演の特性はそれぞれ違う。すべてを守らないと再開できないわけではなく、感染を極力防ぐために検討して欲しい」言うてるだけのに、界隈があーだこーだ言ってるツイッター疲れる。

今回のコロナ禍で、そんなに上に言われて従うのが好きなんですかと思うことがしばしばある。「大規模イベント自粛」に対して、具体的に言ってもらわないとわからないとか。自分たちで考えて勝手にすればよくないか。具体的に決められて縛られるより、これは大規模じゃないからやってるって言い張れる余地がある方がよくないか。問題が起きたら、具体的じゃないメッセージを発した側の責任じゃないの。

「これはやっていいですか?だめですか?」っていちいち聞く態度が苦手なんだった。学校かよ。はあ。

冠くんの稽古会参加しようとするのだけど、Wi-Fiの調子が悪いのかズーム入室できず断念。

『キングダム』3話。早くもゾンビ襲来に飽きが。新感染もそうだけど、韓国のゾンビって、全力で走るんだな。暗くて引きの絵だと、ゾンビなのか逃げてる人たちなのか見わけがつかない。

高野文子『棒がいっぽん』をぺらぺら読んでいたらうとうとして深夜になる。『CATS』を流し見ながら、昨日おととい今日の日報を書く。5時。


東京都の感染者数(新規/累積) 9/5,036人
国内のPCR検査陽性者数 16,193例(+99)

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