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新米ベトナム駐妻|次帰国したら購入したいもの(ほぼ食材)

急なベトナム駐在生活も4か月が経過した。

行けばどうにかなるの精神をもっている夫婦なので、事前準備が苦手である。船便を送ったあとも後悔したし、途越の時の荷物もけっこう失敗したなと思っている。

次に帰国したら、絶対に買ってこようと思っているものがある。乾物系、袋麺、子どものおもちゃ、そしてなによりラップである。

日本の食品は、こちらでもたくさん売っている。500円出して買うほどでもないけど、ちょっと欲しいものがたくさんあることに気が付いた。すりごま、いりごま、わかめ、切り干し大根、かつおぶし、青のり等の乾物たちである。

そんなに頻繁に使う訳でもないけれど、料理するときに無かったら味気ないし、ちょっとした副菜を作れないのだ。日本にいるときは気にも留めなかったけれど、意外と乾物を使っていたようである。

きゅうりが余っていて、ちょっと酢の物でも作ろうかといったときに、わかめがあるのと無いのとではだいぶ違う。欲を言えばかにかまを入れたいぐらいなのだが、それは我慢している。

味噌汁だってわかめがあれば、それで完璧だし、チヂミもどきだって小麦粉に青のりさえ混ぜておけばなんとかなる。

あとは袋麺。

インスタントの袋に入ったラーメンが好きで、お昼はそれに卵をいれて食べるということをよくしていたのだが、こちらでは日本の袋麺はなかなか無い。いや、あるが、高いし種類もない。

ベトナムの麺は、もれなくパクチー味がする。いや、パクチーは好きなのだがちょっと違う。

韓国系の麺はたくさん売っているが、辛い。

ちなみに、カップラーメンやカップうどんは存在する。袋麺だが、UDONと書いてあって、お湯をそそいで4分くらいでできる。十分美味しいので、こちらで買っても良いなという結論になった。

食品以外には、子どものおもちゃも日本で買って持ってきたいかもしれない。

こちらにもたくさんあるのだが、なんだか心がときめかない。色とか、顔とか。なにがどうさせるのか、あまり可愛くないのだ。目など、開ききっている感じがしてなんとも。

あと、どうしても大量買いして持ってきたいものがある。

ラップだ。

ベトナムラップは、くっつく力が半端なく強い。密着性がよい=性能が良い気もするのだが、ラップ同士が強固にくっつくので扱いづらい。日本語で【ラップ】と書いてあっても、中身はベトラップだったことがあり、信用ならない。

(夫は、そのラップのことをごみと呼んで捨てようとしたが、さすがにもったいないので、予備としておいてある。)

ラップだけはまだまだ馴染めないし、日本製にかぎると今のところは思っている。


あとカレールーとかハヤシライスの素とかコンソメとかシャンタンとか。

またどこかで、実際に買ったものをリスト化しよう。

そういえば少し前に、空港で、ネパールかインドあたりの人がスパイスの元の何かの植物を大量に持って日本に入ろうとして、検閲で捕まったという番組をみたことがある。何に使うんだと検閲官に聞かれて、毎日の料理です。日本にはいいものがありません。と言っていたのを思い出す。

馴染みの物は自分の国のものが使いやすいよね。

今だったらすごく、よく、わかる。