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斜めに持つゲーム「ナナメループ」をリリースしました!

概要

タイトル:ナナメループ
ジャンル:アクションゲーム
価格:無料
広告:あり
アプリ内課金:なし
ボリューム:10種類のスキン
想定プレイ時間:15〜60分ぐらい
難易度:低め

制作中に考えていたこと


UIが斜に構えている

このゲームのアイディアは横浜ゲームダンジョンの帰りに、二つの要因から思いつきました。

アルティメットマウスという究極のゲームの展示が盛り上がっていたのを見て「マウスを連打するだけのゲームがアリなら、あまりゲーム性がなくても人を楽しませられるのでは」というのが一つ。

もう一つは、いたつくのスマホ版の展示用に買った縦回転可能なモニターが、90度単位ではなく任意の角度で固定できたんですね。
斜めにしたモニターでイベント展示したら面白いだろうなと思いつきました。

このゲームでこだわっている部分は、伝わるUIデザインです。

・拾ったスターが上部に飛んでいく、それがたまっていて、プレイ終了時に財布に飛んでいく
→ 今回のプレイでの入手個数の視覚化、所有数が増える演出

・ハイスコア時に、スコアが飛んでいき、ハイスコアを書き換える
→ スコアとハイスコアの関係性の視覚化

こういった情報は「ハイスコア:XXXX」のように、ラベルと数値の組み合わせで表示することができるし、そうしたほうがバグも入らず実装も簡単です。

私が志向するUIデザインは、はずしていたら不満が出るけど、成功したら存在にすら気づかれず「なんか気持ちいいな」で、代わりに音楽とか別の要素が褒められるのが理想です。

まだ理想からは程遠いですが、少し経験を得られました。

ゲーム性について

やっぱりゲーム性が低すぎるのは厳しいと思いました。

このゲーム、たぶん15分ぐらいは面白く遊べると思いますが、やりすぎて飽きる前にいい思い出と共にアンインストールしてくれてもいいんじゃないかと思っています。

ゲームとしての底が浅いので、何も考えずに気軽に楽しめて、最初の感触は良いと思います。

作者はプレイしすぎて、開発終盤は飽きてしまいました。
「そんなゲームをリリースするなよ」「面白くなるまで仕上げろ」みたいな厳しいご意見があるかもしれません。

でも、私も開発初期はちゃんと気持ちよくて面白いと思ってプレイしていたんですよね。
だから、プレイヤーの皆様も最初は楽しめると思います。
サクッと消費してください。

飽きてきた時に「じゃあ面白くするためにこのゲームデザインに要素を追加しようか」と考えましたが、打つ手がないんですよね。

難しくしたり複雑にすることはできます。
でも、見合った面白さの向上が見込めないと判断しました。
ベースのゲームデザインが弱すぎる・・・!

斜め持ち

ネガティブなことも正直に書いてしまいましたが、スマホの斜め持ちは珍しいし(もしかして世界初?)、ぜひ一度プレイしてみてください。

斜め持ち自体には少し可能性を感じました。
斜め方向に階段を上がっていくプラットフォーマーアクションとか、合うかもしれません。

傾ける角度ですが、スマホ画面の対角線が地面と水平になるように設計してます。(機種の画面の縦横比によってナナメの角度が代わります)
普通のUIなら小6ぐらいの算数で足りるところを、高1相当ぐらいの数学を使って組む場面が多く、頭が刺激される面白さはありました。

そういうことでダウンロードよろしくお願いします!

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