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無意識について


今日は相手の無意識領域に着目すれば相手をたくさん理解できるという話をしたいと思います。

そもそも無意識領域とは何でしょうか?

これは言葉の通り、何も意識せずに活動が行われている領域のことです。
言い換えると習慣とも言えます。つまり僕はこの他人の習慣(無意識)を観察することで相手のことを深く観察することができると考えています。

実は人間の行動の90%以上は無意識による行動だと言われています。

仕事においても、プライベートにおいても無意識による行動が大半です。

例えば仕事だとメール、意思決定、部下との接し方などたくさんの業務があると思われます。
ここも9割が無意識で行われているということです。(つまり習慣になっている)

だからこそ相手の無意識領域に深く観察することで相手のこれまでの経験や鍛錬が見えてくるのです。
逆に意識領域とは、言い換えればまだ無意識化に落とし込めていないとも言えます。
そのため見極めが必要にもなってくるということです。

鞄持ちの原体験

僕がこの無意識に注目するようになったのは、
大学生時代に社長の鞄持ちをしたことです。

僕は学生で起業をしました。当時右も左も何も分からなかったので知り合いの社長の方々にお願いし合計3週間ぐらい鞄持ちをさせてもらいました。
その時に無意識領域の質の高さに驚愕しそれ以来、無意識に着目する癖がつきました。

社長によって無意識領域のタイプは異なります。
それが個性となっているんだと思います。
これが僕の原体験となり色濃く今の思考に繋がっています。

今回は無意識について話をしました。
一度癖をつけると相手の観察が楽しくなります。
ぜひ、無意識領域の観察を実際にやっていただければと思います。

ご拝読ありがとうございます。

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