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メディフィットラボ

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KDDI維新ホール、メディフィットラボでは「健康寿命の延伸」をテーマに心身ともに健康となることを目的とし様々なコンテンツを配信しております。
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記事一覧

栄養を味方にすれば、食がもっと楽しくなる! 管理栄養士 柴田さやかさんに聞く「パンとの上手なつき合い方」≪メディフィットラボ食育講座≫

健康的な食生活は「腸」から始まる。 健康的な食生活を意識するうえでまず意識してほしいのは「腸活」です。腸活とは、腸内環境をより良い状態にするために、継続して食事に気をつけたり必要な運動をしたりする活動のことをいいます。 腸活をすることで、免疫力が高まります。 腸の中には様々な種類の腸内細菌がバランスを取りながら生息していて、その中でも私たちの腸内を良い状態に保ち健康を維持してくれる細菌(=善玉菌)が喜ぶ食材をうまく食事に取り入れてあげると、腸内細菌のバランスがよくなり免疫

【メディフィットラボ・イベントレポート】7月13日「介護要らずの老後のためにいま知りたい自分の身体」小郡第一総合病院病院長 藤井裕之先生講演会

人生100年時代。 時を経て、昔よりも「寿命」が延びてきていることは 皆さんなんとなくイメージがあるのではないでしょうか。 では、その中で「健康」でいられる期間は一体いつまででしょう。 「健康寿命」という考え方があります。 幸せな老後を送るためには、寿命だけでなく、運動器(筋肉や骨格など)の老化を防ぎ、自立した生活を維持する努力を続けることで、健康寿命を延ばしていくことが重要です。 先日KDDI維新ホールメディフィットラボでは、小郡第一総合病院病院長 藤井裕之先生にお越し

【KDDI維新ホールメディフィットラボ講師インタビュー】歩き方が変われば人生が変わる!正しい歩き方とその伝え方≪中村女子高校陸上部顧問/20㎞競歩10,000m競歩山口県記録保持者 吉松洋介≫

どうやったら人は前に進むのかー競歩との出会いー もともと中学生の時から3000mで全国大会に出場するなど、長距離を走る陸上競技を専門にやっていたんですが、高校2年生の時にちょっと足を痛めることがあって。そのリハビリとして出会ったのがレースウォーキング、競歩でした。 当時初めて練習で5000mを歩いた時にはもうすでに中国大会にでられるようなタイムだったんです。(5000m25分ぐらい) 競技人口も少なかったので、半分冗談もあったと思いますが、10年に一人の逸材と言われていま

【KDDI維新ホールメディフィットラボ講師インタビュー】生きることとは表現すること。創造性と主体性を育む乳幼児の造形表現のススメ≪山口芸術短期大学保育学科副学科長 / 教授 森下嘉昭≫

KDDI維新ホール、メディフィットラボでは「健康寿命の延伸」をテーマに心身ともに健康となることを目的としたさまざまなイベントを開催しております。【7/17】遊びのひろば「こどもパーク2022」〜こどもの未来を考える日曜日〜を開催! 今回はコンテンツの一つ【段ボールハウス】を開催いただく山口芸術短期大学保育学科副学科長 / 教授 森下嘉昭先生に乳幼児の造形表現についてお話を伺いました(記事・写真) 森下先生の研究内容について 子どもの表現に関わる幼稚園、保育園、こども園の園

【KDDI維新ホールメディフィットラボ講師インタビュー】道具を使うことで人は成長する!子どもパークで学ぶ力を身につけよう!≪山口芸術短期大学保育学科准教授難波章人≫

KDDI維新ホール、メディフィットラボでは「健康寿命の延伸」をテーマに心身ともに健康となることを目的としたさまざまなイベントを開催しております。【7/17】遊びのひろば「こどもパーク2022」〜こどもの未来を考える日曜日〜を開催! 今回はコンテンツの一つ【SDGs遊びのひろば】を開催いただく山口芸術短期大学保育学科准教授 難波章人先生に「道具の使用と学びの関係」についてお話を伺いました(カメラマン/ライター) 難波先生の研究内容についてーアーティストであり、研究者ー 美術

【KDDI維新ホールメディフィットラボ講師インタビュー】子どもの運動能力を伸ばす!幼少期からの運動習慣≪山口学芸大学教育学部教育学科准教授 舩場大資≫

舩場先生の研究内容について 主に子どものバランス感覚や足の筋力について、どうすれば順調に発達させることができるかをメインで研究をしています。 研究をもとに今回のイベントのような運動プログラムを作成していますが、保育園や幼稚園などの現場の負担にならないよう、ごく自然的に子どもの生活の中に取り入れられる教材となることを大切にしています。 幼少期に鍛えるべき運動能力は「筋力」ではなく「調整能力」 運動能力というと、筋力のイメージがありますが、幼少期はまだその成長の段階ではあ