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保護犬猫のシェルター建設について

SNSで見つけたある記事を読んで伝えたいことがあり、内容を私の言葉に置き換えて書きます。

山口県長門市のボランティアさんご夫婦が、保健所などから犬猫を引き出し、ご自宅をシェルターと兼用して運営しているそうです。

こちらの奥様の方が病気になり、今後のシェルターのことを考えて、ご自宅から近い所にシェルターを建設する決意をされました。

そこでは、普段なかなか譲渡先が決まらない子たち、すなわち病気だったり、高齢で介護だったり、野犬出身で訓練が必要だったりする犬猫をケアし、里親さんが見つかるようにする活動をします。

また、ご自宅ではなくなるのでボランティアさんも頻繁に行きやすくなり、定期的な譲渡会やイベントを通じて、保護動物への理解、TNRという共存への取り組みを地域の方達と共有することも実現可能となってくるはずです。※TNR=Trap-Neuter-Return(捕獲し不妊手術し元の場所へ戻す)

山口県長門市に犬猫の保護団体は他に無く、絶え間なく保健所に収容される犬猫を引き出して譲渡に繋ぐ活動をしているのはこちらのご夫婦の運営シェルターだけだそうです。

私はこちらのご夫婦に会ったこと、連絡をとったこともありません。私が住んでいるのも関東地方のためシェルターが建設されても、地理的に訪れることは難しいので活動に参加することは難しいでしょう。しかし私にできることは出来る限りしていきたいと思い、この場で紹介しました。

もちろんクラウドファンディングに参加することだけが応援ではありません。この記事を読んでくれて、それを誰かに話してもらったり、他にはどんな活動があるんだと調べてもらったりするだけで良いと思います。

これを機に殺処分について調べてみてもいいと思います。日本はペットの飼育管理について緩い国です。先進国の中では法律面で完全に遅れています。現実は大変酷い状況で、現状を知ることは勇気がいることでもあります。

しかし私は知ってしまったからには知らなかった頃には戻れないです。そんな気持ちで少しでも多くの人に知ってもらう活動をしようと、この記事を書きました。

ほんの少しでも興味を抱いてくれる人がいることを願っています。

長文を読んでもらいありがとうございました。

#READYFOR #クラウドファンディング

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