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ウィズ・コロナ時代に必見の『ラッカは静かに虐殺されている』の次に観てほしい映画

greenz.jp5本目のUPLINK見放題記事です。

『ラッカは静かに虐殺されている』は本当におすすめなので、ぜひ観て、記事も読んでください。

ここでは、見たよ!という人のために、ぜひ観てほしい関連作品を2本上げておきます。

1本目は『すべての政府は嘘をつく』

こちらは、独立メディアについての作品で、かつアメリカが舞台なので、中東という精神的な距離が遠い国が舞台の『ラッカは静かに虐殺されている』より、問題を私たちの暮らしにひきつけて考えることができます。

そして、本当にすべての政府はウソを付くんだということがわかります。たとえ自分が支持している政党、政治家が政権についたとしても、必ずウソを付くので、監視をしなければいけません。

2本目は『トゥーマスト ギターとカラシニコフの狭間で』

こちらの作品は「トゥーマスト」というモロッコのロックバンドを描いたドキュメンタリーで一見関係なさそうですが、彼らは音楽を「伝える手段」つまりメディアと捉えていて、伝えることによって迫害と戦おうとしています。

つまり、力にメディアで対抗しようとしているという点で『ラッカは静かに虐殺されている』と共通する部分があるのです。

トゥアレグ族というサハラの遊牧民像がテーマで、この作品も知るべきなのによく知らないことについて教えてくれるという意味でも『ラッカ』と同じくみるべき作品だと思います。

新型コロナウイルスの拡大は一旦収束に向かいつつあるように見えますが、あらゆることが流動的な今、自分がどの方向に向かうべきか考えるためにも、ぜひこの3本を見てみてください。



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