ホドロフスキーが『リアリティのダンス』で現代に投げかける権威と周縁とフリークスと犬と私たちの心
アレハンドロ・ホドロフスキーの最新作『ホドロフスキーのサイコマジック』が4月24日にオンライン先行公開されると聞いて、重い腰を上げてUPLINK Cloudのホドロフスキー作品に手を付けました。
ホドロフスキーと言えば『エル・トポ』。カルト的な人気で、難解な印象があります。
そのホドロフスキーが少年時代をテーマに撮った作品が『リアリティのダンス』。1920年代のチリを舞台にした物語です。
しかし、これが幻想的と言うより幻想。ホドロフスキーの少年時代の幻想をそのまま映像に