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長押と書いて「なげし」という。

和室の壁を囲むように鴨居の横に貼られている板だ。鴨居には障子戸を取り付ける役目があるが、この長押は書院づくりの名残りだと言われている。しかし、和室の雰囲気を引き締めるような装飾的な役目を負う。最近ではマンションやアパートの壁にもデザイン長押が付けられていて、たいへん便利に使われている。壁に穴をあけられないからね。

このなげしに、フックのような金具をつけるといろいろなものをかけておけて便利だ。また、電気コードの取り回しをこの中に隠せるのでありがたい。

エアコンやスポットライトの電線取り回しになげしを使った。

それから真空管プリアンプとスピーカーも棚にのっけて音響環境も整備。この真空管プリアンプには、iPhoneからBluetoothで音楽を流せる。

違い棚にはお酒の収蔵器で、JAZZが流れる隠れ居酒屋みたいになった。

本当はここに薪ストーブ入れたかったのだが、周囲の強い反対にあってあきらめた。

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