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いろいろとご縁のあるお酒が手に入りました。

映画「瞽女GOZE」のタイトル文字がそのままラベルになった千代の光「瞽女」です。

タイトルを書いた岡田凌雲さんとは、昔いっしょの職場にいました。その時から、毎日出勤前に書の練習をしておられると聞いていました。書は毎日書いてないとダメなんですよという言葉を覚えてます。

主人公の瞽女さんの生き様を表すような力のある字です。映画のタイトルでもとても素敵でした。昨年から出回っていたチラシをみたときから気になっていましたが、最近まで岡田さんが書いたとは知りませんでした。


そんなお酒なので、飲みたいもんだと先日書きました。本日、発売日でしたので、千代の光さんに電話しました。女性の方が出られて、小売店に出しているので会社には一本も無いとのこと。声で私が某小学校のPTA担当だったときに副会長をされていた方だなと思いました。PTA役員の方たちとよくいっしょに飲みに行ったことを思い出しました。

ああ、残念と諦めていたら、私がはじめて勤めたときの学校の生徒(今は某学校の教頭先生)が「最後の一本手に入りましたよ」と言って届けてくれました。実家が酒屋さんです。本数が少ないので手に入らないのだけど、たまたま実家に寄ったらあったので確保してくれたそうです。ありがたや。早速、飲みました。飲み口が柔らかくてコクのあるにごり酒です。にごり酒のしつこさはあまり感じませんでした。


すると、私の勤めている大学の研究センターで昔事務をしていた方からメッセージがはいりました。旦那さんが、千代の光酒造で杜氏をしているのです。なんと、瞽女のブレンドをしたのが旦那さんだそうです。彼女も身内なのに手に入らないのだそうです。ただ、これから売る店もあるという情報をいただきました。

なんだかんだと人のつながりがあるもんだなあとお酒を飲みながら感じた次第です。

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