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一人で抱え込まずに話してみませんか?若者相談窓口

若者の不安や悩みに寄り添う相談窓口

長期の休みが終わり、新たな学期や仕事が始まるこの時期、多くの若者にとって環境や生活リズムの変化がストレスや不安の原因となることがあります。

特に10代から20代の若者にとって、学業や友人関係、将来への不安などが重なり、心が不安定になりやすい時期です。休み中に溜まっていた悩みが一気に表面化し、孤独感や焦りを感じることも少なくありません。

このような状況では、周囲に相談するのが難しく感じることもありますが、一人で抱え込まずに誰かに話すことが、心の負担を軽減する大きな一歩となります。
自分の気持ちを話すのは勇気がいることですが、信頼できる場所があることを知ってください。

本記事では、そんな不安や悩みを抱える10代から20代の若者に向けて、頼りになる相談窓口をご紹介します。
これらの窓口は、どんなに小さな悩みでも真剣に向き合い、安心して話せる環境を提供しています。気軽に利用できる場所で、あなたの心を少しでも軽くする一歩を一緒に踏み出しましょう。


あなたに合った方法で相談してみよう!

悩みを抱える若者を支える相談窓口は、電話、チャット、SNSなど、様々な方法で利用できます。自分に合った方法で、気軽に相談してみましょう。

相談したい内容から窓口が探せるサイト

チャットボットのきくまるくんが質問をしてくれます。相談したいことに近い答えを選んでいくと、あなたにぴったりの相談窓口を紹介してくれます。

https://www.notalone-cao.go.jp/support/

18歳以下の子ども向けに、様々な悩みを抱える子ども自身や、その周りの大人に向けた相談窓口情報がサイトに掲載されています。 いじめ、虐待、進路、友人関係など、様々な悩みに対応する窓口情報がカテゴリ別に整理されているので、ぜひ活用してみてください。

「相談内容からさがす」「フリーワードから探す」「住んでいる場所から探す」の3つの方法から探すことができます。


相談窓口

こどもの人権110番 0120-007-110 受付時間 8:30~17:15(月曜~金曜日) 友達から「いじめ」にあって学校に行いきたくない、家の人にいやなことをされる、部活動で暴言・暴力を受けているなど、先生や親には話しにくいけど、このままではどうしていいか分からない、誰も気づいてくれない・・・。 このような悩みがあったら、迷わず電話してください。「まわりでこんなことでこまっている人がいる」という相談でもいいです。通話料は無料。

児童相談所 相談専用ダイヤル (0120-189-783) 児童相談所は、都道府県、指定都市等が設置する機関で、こどもの健やかな成長を願って、ともに考え、問題を解決していく専門の相談機関です。フリーダイヤル(0120-189-783)(いちはやく・おなやみを)までご相談ください(お近くの児童相談所につながります)

「地域若者サポートステーション」:現在働いておらず、働くことについてさまざまな悩みを抱えている15歳以上の方の就労に向けた支援を行っている施設です。厚生労働省が委託した全国の若者支援の実績やノウハウがある民間団体などが運営しており、キャリアコンサルタント等による専門的な相談支援を行うなど、「身近に相談できる機関」として、全国177か所に設置されています。


24時間対応の相談窓口

若者の悩みは、夜中に突然押し寄せてくることもあります。そんなときに、24時間いつでも話せる相談窓口があることは大きな安心です。電話やチャットで、どんな悩みでも親身になって聞いてくれるプロがあなたを支えてくれます。

24時間子供SOSダイヤル (0120-0-78310): 18歳以下の若者を対象とした全国共通の相談ダイヤルです。特にいじめや家庭内の問題で悩んでいる場合、フリーダイヤル(0120-0-78310)で地域の相談機関に直接つながり、問題解決の手助けをしてくれます。学校や家庭での悩みを、安心して打ち明けてください。文部科学省(各教育委員会)

いのちの電話:「いのちの電話」は、24時間365日対応で、全国どこからでも電話一本で繋がる相談窓口です。自殺を考えるほど辛い気持ちを抱えている若者に寄り添い、どんなことでも優しく話を聞いてくれます。匿名での相談も可能なので、プライバシーを気にせず安心して話すことができます。あなたの声を聞くために、常に誰かが待っています。各地域の電話番号を掲載


SNSやオンラインチャットで気軽に相談できる窓口

SNSやチャット形式での相談窓口は、今の若者にとって非常に身近です。文字を通じて気軽に相談できるので、口に出して話すのが難しいときでも安心です。

あなたのいばしょ: 「誰かに話したいけど、どうすればいいかわからない」そんな思いに寄り添う24時間チャット対応の窓口です。特に夜遅くに不安が押し寄せるときにも、チャット形式でゆっくりと自分のペースで話を始めることができます。言葉にしづらい気持ちでも、少しずつ打ち明けていける場所です。

生きづらびっと: 「生きづらびっと」は、Twitterやウェブフォームを使ったSNS相談窓口で、匿名での相談が可能です。SNSを普段使っている若者にとって、なじみ深い形式で気軽に話を始めることができます。言葉にしにくいことでも、まずはここで相談をスタートさせましょう。LINE・Fecebook・Webから相談方法を選択できます。

親子のための相談LINE:お友達登録したら、トーク画面で、お住まいの都道府県と市区町村を登録してください 注意事項と待ち人数を確認して、リンク先を開きます 相談支援システムに、あなたの情報・相談内容を入力して送信 相談員とやりとりをしてください 地域によって対応可能な時間が違います。

じんけん相談:友達から「いじめ」にあって学校に行いきたくない、家の人にいやなことをされる、部活動で暴言・暴力を受けているなど、先生や親には話しにくいけど、このままではどうしていいか分からない、誰も気づいてくれない・・・。 このような悩みがあったら、迷わずLINEしてください。


女性特有の悩みに対応する相談窓口

10代や20代の女性が抱える悩みは、誰にも言えないことが多いかもしれません。人間関係、家族の問題、性的な悩みなど、女性に特有の課題に対応した相談窓口もあります。

BONDプロジェクト: 「BONDプロジェクト」は、10代から20代の女性が抱える「生きづらさ」に寄り添う相談窓口です。LINEを通じた気軽な相談ができ、必要に応じて電話や対面でのサポートも提供しています。話しにくいことでも、プロのカウンセラーがあなたの気持ちを大切に受け止め、丁寧に対応してくれます。些細なことでも、まずは相談してみてください。 電話相談・LINE相談窓口

https://w-health.jp/

ヘルスケアラボ: すべての女性に知ってほしい女性のからだとこころの特性 女性は思春期、成熟期、更年期、老年期と、そのホルモン状態によって、また、結婚や育児などのライフステージによって男性とは異なった心身の変化をしています。自分でできるヘルスチェックやライフステージ別ガイドで正しい知識を身につけましょう。


まとめ

悩みを一人で抱え込むのはとても辛いことです。でも、今回紹介した相談窓口なら、あなたの話を真剣に聞いてくれる誰かがいます。一人で解決できない問題でも、誰かに話すことで、少しずつ前に進むことができるかもしれません。

「相談って言われても何を話していいのかわからない」という方は 生成AIを相手に相談してみてはどうでしょうか。
まずは、自分が今 思っていることをスマホのGoogle検索の一番上「G検索」をクリックして 「Gemini」に話しかけてみましょう。
「毎日出かけたくない 友達とも会いたくない どうしたらいい?」と入力すると ・考えられる原因・できること・具体的な行動・大切なこと を教えてくれました。

相談窓口も教えてくれましたが、生成AIは完ぺきではないので、間違った情報に注意しましょう。
何度でも 夜中でも 同じことを聞いても嫌がらず 回答してくれます。
八つ当たりしても大丈夫です。 相談する練習相手には とても良い相棒です。

人に聞きにくいことも Geminiに聞いてもらいましょう。そして、前に一歩進むときには相談窓口を活用しましょう。

匿名で利用できる相談窓口も多く、安心して利用できます。誰かに気軽に相談できる環境を見つけ、心の負担を少しでも軽くしていく一歩を踏み出してみてください。

また、悩んでいるお友達やご家族にこの記事を共有してあげてください。
必要な情報が助けを求めている人に届くことを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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