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Power Automateを学ぶ❸

おはようございます。
今日もPower Automate for Desktopについて学んでいきたいと思います。

*  *  *


Power Automate for Desktop

前回までは、”Webページを開いて、検索ワードを変数から検索しました。

変数

テキストや数値を一時的に格納する箱
Power Automate for Desktopでは 
%(パーセントで囲む)

変数には名前を付けて管理する➡変数名
変数名➡半角英数字と_(アンダースコア)だけが使用可能
数字から始まる変数名も設定できない

データ型

❶テキスト型

%NewVar% → 業務自動化

❷数値型 計算結果の格納など

%NewVar% → 1

❸Datetime型 日付や時間を扱う  形式[月日年 時間]

%NewVar% → 4/25/2024 12:00:00 AM

❹プール型 True 真   False 偽

%NewVar% → True

❺リスト型 複数の値を1つの変数で管理 表の中の1列

%変数名[行番号]%  ※ 行番号は0番目から始まる

❻データテーブル型 表全体を管理

%変数名[行番号][列番号]%    %NewVar[3][1]%

❼インスタンス型   後のアクションで操作対象を指定する
[Excelの起動][新しいMicrosoft  Edgeを起動する]のアクションなどで生成される変数に適用されるデータ型

❽ファイル型 ファイル情報を扱うデータ型
ファイルのパスやファイル名、拡張子などが格納

❾フォルダー型 フォルダーの情報を扱うデータ型
フォルダーのパスや名前、作成日などが格納


[変数の設定]アクションで変数を生成

アクション→変数→変数の設定

NewVar クリックし変更できるようになる 変数名を指定する
値を設定し 保存

フローを実行して、変数に格納された値を確認

メッセージを表示

表示するメッセージは”変数”を設定

メッセージボックス ボタンを選択
保存

クリックする[メッセージボックス ボタン]
によって変数に格納される値が変わる

選択項目      ボタン選択時に格納される値
OK                   OK
OKーキャンセル     OKを選択  OK
           キャンセル   Cancel 
はい-いいえ     はい      Yes
           いいえ     No
はい-いいえ-キャンセル
           はい      Yes
          いいえ     No
           キャンセル   Cancel
中止-再試行-無視    中止      Abort
           再試行     Retry
           無視      Ignore
再試行-キャンセル  再試行     Retry
           キャンセル   Cancel   


実行する▷

はいをクリック
変数にYesが格納された



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