付録:おもしれー男になるためのオススメ本

以下の記事の付録です。

おもしれー男になるために本を読もう!と言ったので、いくつかおすすめの本をあげていこうと思います。

あなたを天才にするスマートノート

ちょっと待って、ブラウザバックしないで。

確かに「いきなり自己啓発本かよ…」と思うかもしれないけど、めっちゃためになるから。

記事内で「紙のノートに書いて考えよう!」と説明したのですが、このアイデアはこの本から来ています。

僕の記事を読んで「やっぱり紙に書いて考えた方がいいんだよな…」と少しでも思った人はぜひ読んでみてください。ノートで考える方法がより詳しく書かれているので、めっちゃためになります。

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

人間のことを知るなら人間の歴史を知っておいた方がいいよね!ということでホモサピエンス全史をおすすめします。

知識のボリュームが凄まじく、第1章だけでも大満足できるレベルです!

めちゃくちゃ面白くてためになる本なので、ぜひ読んでみてください!

われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略

最近もマイブームである進化心理学の本です。

進化心理学の主な考え方って、人間の心理や認知能力って生存や生殖の確率を上げるために最適化されているよね!というものです。(間違ってたらごめん)この最適化って狩猟時代に行われていて、現代までにあまり変化がないみたいです。

この最適化の例として「僕らがついつい甘いものを食べ過ぎてしまうのは、糖分が貴重な時代に食い溜めするために進化したから、ついつい食べ過ぎちゃうんだよ〜」というものがあります。

自分は機械学習を少し齧っているので、強化学習のように環境に適用するために能力を最適化させるというこの考えがしっくりきます。なので、このような観点から人間の心理を分析すると、自分の中では納得がしやすいです。

性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し女は「男同士」に萌えるのか

面白いかどうかは置いておいて、人間ってどうしても性的なものに惹かれてしまいます。

じゃあどんな性的な特徴が、僕らのハートにグッとくるの?ということがこの本では解説されています。

面白さを分析する上で、性欲という観点は結構重要だと思うので、読んでみることをオススメします!

モテるために必要なことはすべてダーウィンが教えてくれた

人間って結局のところ、人間が好きなんですよ。だけど残念ながらみんな全人類が好きなわけではないですよね?

じゃあどんな人間が好かれるの?ということが進化心理学の観点から説明されているのがこの本です。

特定のアニメや漫画を好きになるときって、だいたいキャラクターへの好感度が高いんですよ。なので、どんな人間が好かれるのか?については知っておくと、面白さの分析がしやすいです。

映画を早送りで観る人たち

「なぜ面白いのか?」を分析するときに、現代社会がどのようになっているのか?を知っていると分析がしやすいです。

この本では「現代は時間がないと感じている人が多いから、タイムパフォーマンスを大事にしている人が多いよ!だから、倍速視聴やファスト映画が流行ったんだよ!」ということが説明されています。

タイムパフォーマンスという概念は、現代社会で生きる上で知っておくと有利になるものだと思います。特に創作物で人気が欲しいのなら抑えておきたい概念です。


無理ゲー社会

「自分らしく生きる」リベラルな社会って、実は生きづらいよね〜と、現代社会の問題点を指摘している本です。

アニメや映画のいいところって「辛い現実を忘れさせてくれて、見終わった後は俺も頑張ろう!」と思わせてくれるところなんですよ。

なので、面白さを分析するときには「この作品はどんな辛い現実を忘れさせてくれるのかな?」という観点で分析すると面白いです!

そのため、辛い現実ってどんなものなのかを詳しく知っていると分析の精度も上がります。そのために、この本は有益だと思います。

ただ、読むのがめっちゃ辛いので、元気なときに読みましょう!

ストーリーが世界を滅ぼす―物語があなたの脳を操作する

アニメや漫画にはストーリーがあります。そのため面白さを分析する上で、ストーリーの魔力について知っておいた方がいいです。

僕ら人間がなぜ陰謀論にハマってしまうのか?という理由の一つに陰謀論は物語として優れているからというものがあります。

いい物語は僕らを笑わせてくれたり泣かせてくれたりと、様々な感情を掻き立てて僕らを楽しませてくれます。この様々な感情を掻き立ててくれるという特徴が僕らが物語に夢中になってしまう理由だと思います。

しかし、陰謀論は不安や怒りなどの感情を掻き立てることで人々を夢中にさせてしまい、そのせいで反ワクチンや反コロナなどの、反社会的な行動をさせてしまいます。

このようなストーリーの魔力は知っておいた方が良いと思います。

アオイホノオ

最後は元気になる本をオススメしようと思います。

アオイホノオは島本和彦という漫画家の自伝的漫画で、ドラマ化もされました。島本和彦はシン・ゴジラが流行ったときに「庵野やめろ!俺より面白いものつくるんじゃねぇ!!」というツイートがバズった人ですね。

庵野!!

このツイートからわかる通り、この漫画は熱血漫画です!ただ普通の熱血漫画とひと味違い、主人公は熱血キャラなんだけど、クレバーに作品を分析するタイプなんですよね。

だから、熱血漫画なのに知的好奇心が満たされるという、他の漫画には中々ない味を出してくれるんですよね〜

アオイホノオ、おすすめです!!

余談ですが、今回の記事では小難しい話をするため読みづらいと思い、アオイホノオを参考に熱血成分を入れました。

おわりに

付録なのに最後まで見てくれてありがとう!

𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬 …

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