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高血圧との闘い

2年ほど前、献血後の血圧測定の数値に看護師が驚いたことがありました。
上が180、下が120くらいだったかと。
その直後、先輩に数値を話したら、薬を飲んだ方がいいと言われたことは、よく憶えています。
 
元々、血圧は高めだったのですが、加齢もあるのでしょう。
それに加え、運動不足もあります。
5年前までは週に1度はジョギングしていたのですが、いつしか辞めていました。
コロナ禍前までは、散歩をテーマの旅が多かったけれど、旅自体が激減しています。
 
こりゃ、いかん。
よし、まずは運動だと一念発起して、ジョギング再開と思ったのですが三日坊主。
一度、辞めてしまったものを復活させるモチベーションがないダメおじさんです。
とほほ。
 
こうして、薬も飲まず、そのまま何もせず、1年が経っていました。

昨年の暮れ頃でしょうか。
久しぶりに自宅の血圧計で測ると上が170、下が110くらいで、
いつか大きな病気をするぞと恐ろしくなったのです。
 
まずは玄関前で縄跳びから始めました。
最初は100回もできなかったのですが、いつしか300回を3セット。
そして、極力、出張先で歩くよう心掛け、
安八滞在中も酒を飲んだ帰りは隣市にある穂積駅、もしくは大垣駅から自宅まで1時間かけて歩くこともあります。
 
後は食事。
母とアペリティーボ(夕食前の軽い晩酌)は、ビールからワインに、スナック菓子からナッツ類に変え、
必ず飲み干していた大好きなラーメンのスープを残すようになりました。
 
そして、血圧降下に効果があると教わったかかと落とし。
つま先で5秒ほど立って、ストンと落とすだけ。
横断歩道の信号待ちやホームで電車を待つ間、歯磨きの時間など気がついたらやる習慣がつきました。
 
そして、毎朝、起床後に血圧を測る習慣をつけ、
今年の春からはスマホのメモに記録するように。
今、見直すと4月の時点では上の数値が170の日が、まだありました。
 
こうして、今は12月。
危機感を持ってから約1年が経とうとしています。
確実に下がってきました。
 
あまりに嬉しくて、昨日、血圧アプリをダウンロード。
先ほど入力してスクリーンショットを押したところです。

来年の今頃までに125/75まで下がることを目指し……と続くかどうかわからないけれど。
 
不思議なのは今まで健康診断を受ける時は血圧は下がっていて(昼間だからかなぁ)、
「高め」と言われるくらいで「高血圧」の診断にはならないんだよなぁ。
姑息だなぁと自分の身体ながら思います。

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